SQL Server 2008をSQL Server 2008 R2にアップグレードします。
CD-ROMを挿入します。セットアップが起動します。
インストールセンターダイアログが表示されます。左側のメニューから[インストール]を選択します。
右側のメニューから、[SQL Server 2000、SQL Server 2005、またはSQL Server 2008からのアップグレード]メニューを選択します。
セットアップサポートルールのチェックが始まります。
セットアップチェックに問題はありませんでしたので、[OK]ボタンを押します。
プロダクトキー入力画面が表示されます。プロダクトキーを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
ライセンス条項ダイアログが表示されます。[ライセンス条項に同意する]チェックボックスにチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします。必要に応じて[機能の使用状況を…]チェックボックスにチェックを入れます。
セットアップサポートファイルのインストールが始まります。
セットアップサポートファイルのインストール中に再起動を要求されます。
再起動後セットアップサポートルールのチェックが始まります。
[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップ要件の確認画面が表示されます。エラーは無く、すべて問題ないようですので[次へ]ボタンをクリックします。
アップグレードするSQL Serverのインスタンスを選択します。選択しましたら[次へ]ボタンをクリックします。
機能の選択ダイアログが表示されます。今回SQL Serverのアップグレードになるため、機能の変更はできません。
インスタンスの構成ダイアログが表示されます。インスタンスIDの設定やインスタンスルートディレクトリの設定ができます。今回はデフォルトのままにしました。
必要なディスク領域等が表示されます。問題ありませんので[次へ]ボタンをクリックします。
SQL Server のサービスを起動するアカウントを設定します。
フルテキスト検索のインデックスのアップグレード方法を選択するダイアログが表示されます。アップグレード方法を選択します。
今回は時間がかかってもよいため[再構築]を選択します。
Microsoftにエラーレポートを送信するか設定します。エラーレポートを送る場合はチェックボックスにチェックを入れます。
アップグレードルールの確認が始まります。
[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップ要件が足りているかの確認画面が表示されます。すべて問題ない状態になっていますので[次へ]ボタンをクリックします。
以上でアップグレードのための設定が完了しました。確認画面でインストールオプションを確認し、問題なければ[アップグレード]ボタンをクリックします。
アップグレードが始まります。
アップグレードが完了しました。再起動が必要とのメッセージが表示されました。
[完了]ボタンをクリックし、Windowsを再起動してアップグレードは完了です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2023-02-18
作成日: 2010-05-20