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ダイナミックマイクの音声をPCで録音する (オーディオイオンターフェイスを利用しない)

オーディオイオンターフェイスを利用しないで、ダイナミックマイクの音声をPCで録音する接続について紹介します。

概要

ダイナミックマイクで入力した音声をオーディオインターフェイスを使わずに、PCで録音する場合の接続です。
補足
オーディオインターフェイスを利用する場合は、TASCAM iXZYAMAHA AG03Steinberg UR22C などを利用します。

接続

ダイナミックマイクの入力音声は非常に弱いため、PCのマイク(プラグインパワーのマイク)の入力レベルにするには信号の増幅が必要です。 ダイナミックマイクの入力をPCに直接接続しても、ダイナミックマイクの出力は非常に弱いため録音しても何も聞こえない状態になってしまいます。
また、プラグインパワーの流入対策がされていないマイクの場合、プラグインパワーの電流がダイナミックマイクと通電するため、動作に問題が出る場合もあります。(マイクからプチプチ音がするなど)

ダイナミックマイクの増幅装置としてマイクアンプがあります。ダイナミックマイクからマイクのアンプに接続しマイクのアンプの出力をPCのマイクINに入力します。
マイクアンプとして以下の装置があります。

録音

Windows 標準のアプリで録音する場合は、サウンドレコーダー(Windows 10以前)やボイスレコーダー(Windows 10)のアプリケーションで録音できます。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2020-11-16
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