StarTeamサーバーの初期設定 - MSDE のインストールと初期設定

次にMSDEのインストールと設定をします。もし、すでにデータベースサーバー(たとえば、SQL Server 2000 / Oracle 9i など) がインストールされているならばこの部分はスキップできます。 StarTeamについているMSDEは英語版なので、今回は、日本語版のMSDEを別途、後から入れることにしました。


今回はMicrosoftからダウンロードしてきた MSDE 2000 Release A を使います。c:\MSDERelAにファイルを展開します(デフォルト位置) コマンドプロンプトから、setup.exe を実行します SAPWDオプションをつけます。SAPWD="(suのパスワード)"です。

インストール中
インストールが終わりましたら、SQLサーバーの認証モードを混合認証モードに変えます。これは、Setup.exeを実行するときに"SECURITYMODE=SQL"を足してやれば、インストール時に混合認証モードになりますが、今回うっかりしてしまったので、手動で変えます。


まず、レジストリエディタを開き、//HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Microsoft/MSSQLServer/MSSQLServer を開きます。

LoginModeキーを見ると"1"になっています。

ここを"2"にします。

次に、SQLサーバーを起動させます。インストール直後(リブートしなければ)はとまっていますので、SQLサーバーサービスマネージャーを開いて、開始ボタンを押します。

起動するとこんな感じになります。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2007-02-01
iPentec all rights reserverd.