Midjourney のWebUIを利用して画像を生成する方法
Midjourney のWebUIを利用して画像を生成する手順を紹介します。
概要
これまで、Midjourney / Niji・Journeyの画像生成はDiscordのサーバーで実行していましたが、新しくMidjourneyの専用のWebUIがリリースされ、
専用のWebUIで画像生成ができるようになりました。
Midjourney / Niji・Journeyの画像生成をWebUIで実行する手順を紹介します。
手順
Midjourneyへのログイン
ModjourneyのWebページ(
https://www.midjourney.com/)にアクセスします。下図のページが表示されます。
ページ右下の、[Log In]ボタンをクリックします。
ログイン選択ダイアログが表示されます。今回はすでにDiscordのアカウントがありますので、[Continue with Discord]の項目をクリックします。
Discordのログインウィンドウが表示されます。すでにDiscordにログイン済みの状態なので、ID、パスワードの入力はありません。
下にスクロールして、ウィンドウ右下の[認証]ボタンをクリックします。
Discordにログインしていない状態の場合は、ID、パスワードの入力画面が表示されます。
画像の生成
ログインできると下図のページが表示されます。
画像を生成しますので、左側のメニューの[Create]の項目をクリックします。
下図の画面に切り替わります。Discordで画像を生成していた場合は、Discordの結果もページに表示されています。
(一方で、MidjourneyのWebUIで生成した結果は、Discorの自分のサーバーには表示されません。)
画像を生成します。上部のテキストボックスにプロンプトを入力します。今回は以下のプロンプトを入力します。
入力後[Enter]キーを押すと、画像生成が始まります。
Prompt
magical herb shop, fantasy world, lots of plants, light shining in
画像の生成ができました。
設定の変更
生成される画像の設定を変更します。プロンプトを入力するテキストボックス右側のアイコンをクリックします。
テキストボックスの下部に下図のドロップダウンウィンドウが表示されます。
生成に利用するモデルを変更する場合は[Model]のセクションの [Version] のドロップダウンリストボックスをクリックし、
変更したモデルをドロップダウンリストから選択します。[Niji 6]を選択して、Niji・Journey v6 で画像を生成する設定にします。
設定項目には画像の生成やバリエーション、生成速度に関する設定項目があります。
画像のサイズを変更する場合は、[Image Size]のセクションのスライダーをドラッグします。
左にドラッグすると縦長の比率の画像が生成される設定になります。
右にドラッグすると、横長の比率の画像が生成される設定になります。
Niji・Journey 6で縦長の設定で画像を生成した結果が下図です。
Midjourney のWebUIを利用して画像を生成できました。
補足
プロンプトのテキストボックスに
--
で始まるコマンドを入力する方法でも設定を変更した画像が生成できます。
anime background, magical rainbow shooting stars with glowing starry lines and colorful swirls in the sky, background is a dark blue night grassland, fantasy anime style, --ar 5:1 --niji 5
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。