Delphi 2005 から使う - StarTeamリポジトリの変更履歴を見る

変更履歴を見る~  StarTeamとDelphi2005を使うことで、ある時点のソースコードと現在の状態とを比較することができます。どの部分が開発過程で変化したかを簡単に見ることができるようになりました。 まず、「StarTeam」メニューの「クライアントの表示」をクリックします。


下図のような画面になります。ここでラベルを付けたいファイルを選択します。そして、マウスの右クリックをし、ポップアップメニューを表示させます。ポップアップメニュー中の「ラベル」メニューの「新規作成」をクリックします。

下図のダイアログが表示されます。上のリストビューがプロジェクトディレクトリ内にあるファイルの一覧です。現在の状態はすべてリポジトリによって管理されているファイルなので、「ステータス:最新」となっています、リポジトリに含まれないファイルがあった場合は、「ステータス:ビュー外」と書かれた別のカテゴリが作られます。

下の部分にはファイルのサイズやリビジョンを示す情報が表示されています。ここで、下のタブを「詳細」タブから、「履歴」タブに変えてみてください、今までのファイル変更の履歴が表示されます。コミット時のコメントなどもあわせて表示されます。


次にいったんunit1を開いてコードの画面を開きます。 そして、コードウィンドウの下の部分にある「履歴」タブをクリックしてください、下のような画面になるはずです。ここには unit1の履歴が表示されます、また下半分にはコードが表示されています。


上のリストビューで、見たいリビジョンを選択すると、その選択したりビジョンのコードが下半分に表示されます。

また、コードの直下にある「内容」「情報」「相違」とタブが並んでいる部分の「相違」タブをクリックすると下の画面のようになります。この画面では、左側で選んだリビジョンと右側で選んだリビジョンとで、それぞれどこが変わったかを色つきで比較して表示できるようになっています。


増えた行が+減った行はーで示されます。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2007-02-01
iPentec all rights reserverd.