Windows 10 の検索をWindows内の検索だけにする - Cortanaの検索を無効にする

Windows 10 の検索をCortanaの検索を無効にして、Windows内の検索だけにする手順を紹介します。

手順

レジストリエディタを起動します。レジストリエディタの起動ショートカットははスタートメニューの検索ボックスで"regedit"と検索すると表示できます。


レジストリエディタのウィンドウが表示されます。左側のツリービューで
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
のノードを開きます。ノード内に "Windows Search"キーが存在しているか確認します。


ノード内に"Windows Search"キーが存在していない場合はキーを新規に作成します。\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows のノードをクリックして選択し右クリックします。下図のポップアップメニューが表示されますので、[新規]メニューの[キー]サブメニューをクリックします。


キーが新規作成されます。


キーの名称を "Windows Search" に設定します。


左側のツリービューで"Windows Search"のノードをクリックして選択します。選択後右側の値の一覧のリストビューで右クリックしポップアップメニューを表示します。[新規]メニューの[DWORD (32ビット) 値]のサブメニューをクリックします。


新しい値が作成されます。


値の名称を "AllowCortana" に設定します。


PCを再起動します。

設定前はタスクバーの検索ボックスはCortanaのアイコンと「なんでも聞いてください」のテキストが表示されていましたが、レジストリを変更して再起動後にはタスクバーの検索ボックスには「Windows を検索」のテキストになっています。
Cortanaが有効の場合

Cortanaが無効の場合


以上で設定は完了です。

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-01-07
作成日: 2017-04-16
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