太陽を撮影する (金環日食・日食撮影の準備)
金環日食撮影の準備を兼ねて、太陽の撮影をします。
カメラ
今回はオリンパスのE-M5を利用します。レビュー記事は
こちら
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PENシリーズやLumixなどのマイクロフォーサーズ機でも同様の手順で撮影できるはずです。
太陽撮影用に用意したもの
レンズ
望遠レンズが必要ですので、M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4.0-5.6R を用意しました。レンズのレビューは
こちらの記事を参照して下さい。
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減光フィルタ
気づいた時にはND100000は品切れしていたため、ND-400を"2枚重ね"します。用意したのはケンコー・トキナー社の"Kenko フィルターMC-ND400 PRO"です。
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三脚
三脚はなくても撮影できますが、ずっと上を向いているのはつらいのであったほうが便利です。
今回は、VelbonのULTRA LUXi M 三脚を用意しました。レビュー記事は
こちら
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外観
三脚にカメラを取り付けて準備完了です。カメラを真上に向けるため通常の取り付け方向の逆向きにしています。
設定
ピントは合いにくいため、マニュアルフォーカスでピントを合わせます。ピントが合っていないときは太陽が大きく見えますが、フォーカスリングを回すとだんだん太陽が小さくなります。一番小さくなったところがフォーカスがあっている場所になります。撮影時には黒点が見えましたので、黒点がくっきり見えるようにピントを合わせると良いかもしれません。
撮影モードもマニュアルにし、撮影結果を確認しながらシャッタスピードと絞りを調節すると良いと思います。
デジタルズームが有効なカメラの場合はデジタルズームをONにしておくのもよいと思われます。
撮影結果
E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4.0-5.6R (150mm) / 手持ち
ISO-200 F13 1/640秒 デジタルテレコン:ON
35mm換算で600mmで撮影しています。黒点まで撮影できています。もう少し絞りを広げて白く飛ばしたほうがきれいに撮影できるかもしれません。
E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4.0-5.6R (150mm) / 三脚使用
ISO-200 F5.5 1/15秒 デジタルテレコン:ON
日食を撮影する場合はこのくらいが良いかもしれません。
補足
当日曇ったらどうしましょ。
きれいに撮影できました。
ISO-200 F5.6 1/50秒 デジタルテレコン:ON
金環日食の写真は
こちらの記事です。
補足2
下記の組み合わせでもよかったような気がします。
著者
iPentec のライフスタイルコンテンツとトラベルコンテンツの担当。
北欧デザインに囲まれた生活とミニマリストに憧れるも、なかなか部屋の物が減らせない。