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プリコンポジションを解除する - After Effects

After Effectsでプリコンポジションを解除する手順を紹介します。

概要

こちらの記事ではAfter Effectsのプリコンポジションを作成して、レイヤーやオブジェクトをグループ化する方法を紹介しました。 一方で、作成したプリコンポジションを展開、解除して、元のグループ化していない状態に戻したい場合もあります。
この記事では、プリコンポジションを展開して、グループ化を解除する手順を紹介します。

手順

プリコンポジションを作成した状態のコンポジションを用意します。
ウィンドウ下部のタイムラインパネルで解除したいプリコンポジションの項目をダブルクリックします。


プリコンポジションが開かれます。


タイムラインパネルですべてのレイヤー項目を選択します。選択は、タイムラインパネルを選択し [Ctrl]+[A] キーを押す、 ドラッグして選択する。 または、レイヤーの最初の項目を選択後、[Shift]キーを押しながら最後の項目をクリックして範囲で選択する方法で、すべてのレイヤーの項目を選択できます。


レイヤーが選択された状態で[編集]メニューの[コピー]の項目をクリックします。


コピーできたら、元のコンポジションに戻ります。


[編集]メニューの[ペースト]の項目をクリックします。


コピーした項目がコンポジションに貼り付けられます。


貼り付けられたレイヤーの項目の順番を正しい位置に移動します。プリコンポジションの位置に移動します。


最後にプリコンポジションを削除します。タイムラインパネルのレイヤーの項目でプリコンポジションの項目をクリックして選択し[Delete]キーを押します。


プリコンポジションが削除でき、プロコンポジションの内容が元のコンポジションに展開され、グループ化が解除できました。


以上の手順で、プリコンポジションを解除できました。

著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2023-04-21
作成日: 2023-04-21
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