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エクスプローラーのホーム画面のクイックアクセスに直近にアクセスしたフォルダを表示しないようにしたい - Windows11

エクスプローラーのホーム画面の[クイックアクセス]枠に直近にアクセスしたフォルダを非表示にする手順を紹介します。

概要

エクスプローラ(ファイルエクスプローラー)を開くと、下図のホーム画面が表示されます。 [クイックアクセス]の枠には、デスクトップや、ダウンロード、ドキュメントのショートカットが表示されていますが、 その下に、直近にアクセスしたフォルダが表示されています。


項目を削除するには、項目を選択し右クリックし[クイック アクセスから削除]の項目をクリックします。


選択した項目は削除されますが、次の候補のフォルダが表示されてしまい、削除を続けても項目を非表示にはできないです。


便利な機能ですが、直近にアクセスしたフォルダをホーム画面から参照しない利用スタイルや、画面共有をする場合に 表示されるとよろしくないフォルダがある場合など、[クイックアクセス]の枠にフォルダの項目は非表示にしたいです。
この記事では、クイックアクセス枠に直近にアクセスしたフォルダを表示しない設定手順を紹介します。

手順

エクスプローラーウィンドウ上部のメニューボタン([...]ボタン)をクリックし、ドロップダウンメニューの[オプション]の項目をクリックします。


下図の[フォルダー オプション]のダイアログが表示されます。


[プライバシー]グループの[頻繁に使用されるフォルダーを表示する]のチェックボックスを確認します。 デフォルトではチェックがついた状態になっています。


[頻繁に使用されるフォルダーを表示する]のチェックボックスをクリックし、チェックを外します。設定後[OK]ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。


エクスプローラーのウィンドウに戻ると、[クイックアクセス]の項目に直近アクセスしたフォルダが表示されなくなりました。


エクスプローラーのホーム画面の[クイックアクセス]枠に直近にアクセスしたフォルダを非表示にできました。

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2022-10-17
作成日: 2022-10-17
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