WebGL用の実行ファイルをビルドする手順を紹介します。

手順

Unityを起動し、プロジェクトを開きます。下図のウィンドウが表示されます。[File]メニューの[Build Settings...]をクリックします。


下図の[Build Settings]ダイアログが表示されます。


[Platform]のリスト内にある "WebGL" の項目をクリックして選択します。選択後ダイアログ右下の[Build And Run]ボタンをクリックします。


ビルド結果を出力するディレクトリの選択画面が表示されます。ビルド結果を出力するフォルダを選択します。


ビルドが実行されます。


ビルド完了後、実行開始のタイミングで下図のファイアウォールの許可ダイアログが表示される場合があります。実行に必要なライブラリのため、[アクセスを許可]ボタンをクリックしてアクセスを許可します。


Webブラウザが起動し、プロジェクトの実行結果がブラウザ内に表示されます。

ビルド結果ファイルの確認

ビルド結果出力先のフォルダを開いてファイルを確認します。index.html と Build, TemplateData フォルダが作成されています。index.htmlをWebブラウザで開くとプロジェクトの実行結果が表示されます。


Buildフォルダ内を確認します。Buildフォルダ内にビルドされた各種ファイルが配置されています。


以上の手順で、UnityのプロジェクトをWebGL環境で実行できるようビルドできました。