TortoiseGit でリモートリポジトリに変更を反映する - リポジトリへのプッシュ - Git

ローカルリポジトリの変更内容をサーバーのリポジトリに反映させます。Gitではこの作業をプッシュと呼びます。

リモートリポジトリへのプッシュ手順

リモートリポジトリへのプッシュはローカルリポジトリへのコミットの完了画面で[プッシュ]ボタンを押す方法と、下図のポップアップメニューの[TortoiseGit]メニューの[プッシュ(リモートへ反映)]メニューを選択する方法があります。


プッシュメニューを選択すると下図のプッシュダイアログが表示されます。必要に応じて設定を変更します。今回はデフォルトのままプッシュします。ダイアログの[OK]ボタンを押します。


リモートリポジトリへのプッシュが始まります。認証ダイアログが表示されます。パスワードのテキストボックスには、認証に用いるSSHのキーペアの秘密鍵のパスフレーズを入力します。


正常にプッシュできると下図の成功メッセージが表示されます。

補足

プッシュに失敗した場合は下図のようなエラーメッセージが表示されます。下図の例は"error: insufficient permission for adding an object to repository database"メッセージが表示されているため、サーバー側のGitのリポジトリディレクトリにアクセス権がない可能性があります。サーバーのリポジトリディレクトリのオーナーをGitユーザーに変更したり書き込み権限を付与すると解消される可能性があります。


著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2013-02-07
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