関数を利用して指定した文字数でセルの文字列の長さを揃える - Excel

関数を利用して指定した文字数でセルの文字列の長さを揃える手順を紹介します。

概要

セルの文字列の長さを一定の桁や文字数で表現したい場合があります。 この記事では、関数を利用して元の値を保持したまま、指定した文字数で文字列の長さをそろえる手順を紹介します。

事前準備

下図の表を作成します。

Code
AKR30266
JPP102387
HUY302
CJK405060
RRV238045

左から指定した文字数で揃える場合

左から指定した文字数で揃える場合にはLEFT関数を利用します。
LEFT関数の詳細についてはこちらの記事を参照してください。

C3セルに次の数式を入力します。B3セルの文字列を左から5文字取り出して文字数を揃えます。
=LEFT(B3,5)



C3セルにB2セルの文字列の先頭から5文字目までが表示できました。


C3セルをコピーし、C7セルまでペーストします。B列の文字列を左から5文字で揃えることができました。


C列のフォントを非プロポーショナルフォントに変更します。横幅も一致した表示にできました。

右から指定した文字数で揃える場合

左から指定した文字数で揃える場合にはRIGHT関数を利用します。
RIGHT関数の詳細についてはこちらの記事を参照してください。

C3セルに次の数式を入力します。B3セルの文字列を右から6文字取り出して文字数を揃えます。
=RIGHT(B3,6)



C3セルにB2セルの文字列の末尾から6文字を表示できました。


C3セルをコピーし、C7セルまでペーストします。B列の文字列を右から6文字で揃えることができました。

著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
掲載日: 2024-03-16
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