3DCG を作成するためのソフトウェアー

3DCG を作るためのソフトウェアー

ここでは、3DCGを作るためのソフトウェアーを紹介していきまし。今回はPCユーザーを対象にしているので、UNIXのソフトは取り上げません。また、MACやAMIGA系のソフトウェアは紹介しません(私が持ってないので…)。Windowsで稼働するソフトを紹介します。
取り上げるソフトは
  • trueSpace (trueSpace /trueSpace2/ trueSpace3 /trueSpace4)
  • Mirage System
  • LightWave 3D 5.5
  • 3D Studio MAX (1.0/1.2/R2/R2.5)
  • SOFTIMAGE|3D
  • MAYA
  • Shade
  • Houdini
です。(随時追加していきます・・・・使う機会があれば・・・というより持ってない・・・)
評価したシステムは
  • CPU Pentium 200 MHz
  • RAM 128MB DIMM
  • VGA Fire GL 1000 pro (permedia2 8MB)
  • HDD FUJITSU U-IDE (2.1GB)
  • OS Windows 98
  • CPU Cerelon 400 MHz (overclock Running 500MHz)
  • RAM 128MB DIMM
  • VGA Fire GL 1000 pro (permedia2 8MB)
  • HDD FUJITSU U-IDE (2.1GB)
  • OS Windows NT 4.0 workstation
です。

TrueSpace


 TrueSpace は独特のユーザーインターフェイスを持つ3DCGグラフィックソフトウェアーです。一見するとわかりづらそうですが、このソフトはかなりモデリングが自在にできます。いわゆる、インタラクティブに制作でき、クリエイティブなモデリングができるというわけです。実際使ってみると、最初はとまどうのですが、説明書の2,3の例を見ながらちょっとやってみると、なかなか使い勝手がよさげだということがわかります。プリミティブだけのモデリングもできますし、押し出し、ラティス(回転)もできます、TrueSpace2からはブーリアン演算もできますので、かなりモデリングの自由度は広がりました。またTrueSpace3には物理シュミレートなどの機能もあるのですが、だいぶ重くなってしまって、TS2(TrueSpace2のこと)からアップグレードすると、やや重くて首を傾げたくなる部分があります。しかし、TrueSpace自体の機能は使いやすいものが多く、初心者でも手軽に扱えることなどは、非常に魅力的であると思います。また、結構3DCGに慣れてきている方でも、多重押しだしなどや、そのほかのメッシュ変形などの機能は高度で使いやすいものですので、モデリングをするためにだけ使うというのも非常にいいかもしれません。なお、コンバートに関してなんですが、だいたいのDXFは3DSではうまく読み込めます、大規模なTrueSpaceのファイルでは、若干面が抜け落ちたりすることがありましたが、おおむね、個々の部品としての読み込みは80%程度うまく行きます。TSでブーリアンしたオブジェクトは、DXFで3DSに取り込むと、面の抜け落ちがあるようでした。またLWでは、あまりコンバートの成功率は良くありませんでした。

 欠点としては、保存シーンファイル.SCN ファイルが、かなりの大容量になること、ポリゴン数が増えると極端に描画、処理、ファイルの読み込みが低下すること、この辺があげられます。広大な建築物の3DCGをやる場合はよほど高速のマシーンを使うなどして対応しないと行けません。

 レンダリングに関してですが、非常にクリアーでシャープな映像が出力されます。特にレイトレースでレンダーしたときはかなりわかります。しかし、レイトレースはかなり重いレンダリングになりますので、アニメーションなどは不向きです。しかし、レイトレースでないレンダリングも、シェーディングをメタリックにしなければ、相当美しい結果を得ることができるようです。

 機能的にはSEバーションともそれほど大きな差はないようです。

 追伸 Truespace 4 はめちゃくちゃ重たいです、セレロン400MHzくらいですいすい動きます。

LightWave 3D


 LightWave 3D は現在3DCGのソフトの中で、もっとも人気のある(ように思われる)ソフトです。LWには、Modeler と LightWave の2種類のソフトがあって、モデリングとレンダリングを別々に行うようになっています。レンダリングとモデリングを同じ画面でするか、別画面でするかというのは、これは好みの問題と慣れの問題なので何ともいえません。

 操作性なんですが、それほど重いソフトでもないし、モデリングなどに関しても比較的簡単にできる部分などもありますが、機能が膨大にあるのと、モデリング画面が少し特徴的、(見た目は3面図ですが、操作がやや特徴あり)なので、解説書のたぐいやマニュアルが必須です。プリミティブ程度ならば、見た感じで何となく作れますが、そのほかのモデリング機能は見ただけではちょっと使えません、マニュアルや解説書をぱらぱら見ながら学習することが必要です。幸いというか、何というかLWの解説書は、書店などに行くとかなりいろいろな種類がおいてありますので、それらを参考にしながら使っていくということもできます。

 レンダリングなんですが、ちょっと癖があります。何というか・・・SFチックな感じがする・・というか・・・堅いというか・・・のべ・・・というか、言葉では表現しずらいんですが、ちょっと特徴のある仕上がりです。SFの作品には非常に良い効果を出しますので、そういう分野などにも向いていると思います。ただ、マテリアルの設定のパラメーターがやや少なめの感じがしますが、実際にそれが大きな影響を及ぼすことはないと思われます。また、その分レンズフレアや、グロー、霧・・・などのエフェクトや、その他のプラグインが充実しています。

 ソフトウェアーの重さも、思った以上には重くなく、快適に作業できるのではないでしょうか。また、レイアウトが面は、上図のように広々とした感じですので、できあがる画像も、それなりに空間を持った、広々とした、ダイナミックな画像ができるのではないでしょうか。

 ただ、このソフトは、何もしないと、間の抜けた、あっけらかんとした画像になります、面白みも見応えもありません。下手をすると、同じ形状で出力したTrueSpaceより見劣りする場合があります、LightWaveでは、マテリアルの設定、光源の設定、モデリングの形状、光と陰、エフェクト・・・空間の配置・・・などの、描き込みや、事細かな設定をきちんとしてあげると、ぐっと見応えのある、すばらしい画像ができあがります。

 マスターするには、それなりの覚悟が必要なので、覚悟を決めて望んでください。
DStormのWebサイト(http://www.dstorm.co.jp/)から購入できます。

Mirage System


Mirage System もLWなどのように、モデリングとレンダリングが別のように(あくまでも、ように)なっています。このソフトは、サイズが小さく、また、CGを作る上でも最低限のいろいろな機能が使用できます。実際に使用してみてですが、ソフトウェアー自体は重くなく、快適に動作します。また、レンダリングのクオリティーは、かなりいいです、ガラス関係では Real3D とまでは行かないまでも、屈折などもうまく表現してくれています。レンダリング速度も、それほど遅いわけではなく、ある程度快適に動作します。モデリングに関してですが、こちらは、プリミティブを作成し、それをブーリアン演算する方法と、2Dの図形を押し出したり、回転させたりする方法があります。このように一般的なモデリングができます。そのかわり、曲線を含む螺旋系などのモデリングは苦手・・・というかできないようです。最新のバージョンではこれに関しても対策がとられているようですが、私は使ったことがないので何ともいえません。あと、気になる部分としては、画面のレイアウト関係が少し弱いと言うことでしょうか。やや、レイアウトが狭いような気がします、また、視野の拡大、縮小がしにくいという点もあります。意外とモデリングの時にきれいにバランスをとるのが難しく、編集作業が大変なので、その辺を注意して使えば、美しいレンダリングで画像を作成できます。

3D Studio MAX


 3D Studio MAX は DOS 時代の 3D Studio をWindows用に大幅リニューアルして登場した製品です。ソフトウェアーの画面としては、これも特徴を持ったインターフェイスになっています。とくにこのソフトでは、アニメーション機能が充実してて、簡単にアニメーションが作成できるようになっています。モデリング機能としては、標準的なプリミティブのモデリング、ブーリアン演算、2D図形の立ち上げ、回転、パスに沿った押し出し、螺旋などのモデリングに対応しています。レンダリングに関してですが3DSでは、レイトレースではなく基本的にはスキャンラインレンダリングです、その分高速にレンダリングできます。レンダリングの仕上がりは、かなり柔らかい感じに仕上がります。また、スキャンラインレンダリングですので、その分ガラスとか金属の表現はややほかのレイトレースソフトと比較すると落ちる部分もあります。しかし、R2バージョンでは、レイトレースレンダリングをサポートしているのでその辺の対応もできています。実際ガラスなどの反射はレンダリングをしてみて、なかなかいい性能を出していると感じました。ソフトウェアーの重さはバージョン1.0/1.2では、起動に時間がかかりますが、立ち上がった後は結構快適に使えました。R2はWindows 95/98 などではちょっと重い感じがしますが、それでも、制作には十分(簡単なものに限る)たえられます。ただし、NTで起動するとさらに早さが増すようです。操作体系ですが、TSよりはやや難しいものの、それでもかなり操作は簡単でわかりやすく作ってあります。レイアウトの移動や縮小拡大、オブジェクトの編集など手軽に行えます。ただ、LWと同様に機能が膨大にあるので、それをすべて使いこなそうとするのであれば、何かしらの本や、分厚いマニュアルをぺらぺらとめくる必要があります。しかし、マニュアルなどを見なくてもそれなりの操作はできる環境だと思います。あと、このソフトにある機能としては、パーティクルシステムです、これにより、雨、噴水の水しぶき、雪・・・・・といった細かい粒子状のものや、オブジェクトを爆発させて、粉々にするといったシステムも搭載されています。ただ、モデリングに関しては、十分であるが、やや物足りない部分がわずかですが存在します。あと、このソフトもポリゴン数が多くなると、若干操作が重くなります。

SOFTIMAGE|3D


 Softimage|3D は、カナダの Softimage 社が開発した3DCGソフトウェアーです、現在ではMicrosoft に買収されて、その傘下にあります、そののちAvidに買収された模様です。さて、このソフトウェアーですが、何といっても「癖が強い」です、Truespace などとは比べ物にならないほど、癖が強いです。たとえば、パスに沿ったExtrusion などでも、その癖に強さが伺えます、図形はパスに沿って自動的にFixされるのではなく、FrontViewの図形の面に対して、平面と平行にパスをあてがい押し出しています、こうしたことから、少しなれないと使いづらい部分もあります。また、現在のソフトからすると、インターフェイスがやや古典的な感じがします、これは、旧来のUNIXからそのままインターフェースを移植したため、このようなアイコンなどのないちょっと寒々としたインターフェイスとなっているようです。さて、このsoftimage ちまたでは「重い」とか、「超高級の40万円くらいするビデオカードでしか動かない」、という話題をよく聞きます、また、モデリングなどでも非常に重いといいますが、使った感覚では、それは、半分うそです。実際にワイヤーフレームなどで作業してみましたが、Truespace4 と比較したら、Softimage のほうが「はるかに」高速です。また、プレビューなどでも OpenGL の性能を十分に生かしているようで、ストレスは感じませんでしたし、スクロールなども非常に滑らかに動きます。問題は、このソフトで大規模なシーンを制作したときや、物理シュミレーションをかけて高速にフレームを表示したい場合などの、ハイエンドな要求には耐えられない、という意味での「重い」という評価だと思います。実際このソフトウェアーには物理シュミレーションや、生物などの動きを操作するボーンなど、さまざまな機能が搭載されていますので、そうした機能のすべてを生かし、快適に高速に作業を進めるには、ハイエンドなグラフィックスワークステーションが必要ということでしょう。

 レンダリングに関してですが、こちらも高速です、通常はSoftimage Render という、レンダラーでレンダリングしますが、シェーダーなどを用いてハイクオリティーに出力する場合は、メンタルレイといわれる、分散ネットワークでレンダリング可能なレンダーを使用します。レンダリングのスピードは、メンタルレイでは、通常のSoftimage レンダラーよりか若干速度が落ちます。また、パーティクルが、このSIのインターフェースとは別のパーティクル専用アプリケ-ションでつくって、後でそれを合成するという、少し変わった手法でパーティクルを作り出します。ただし、パーティクルはかなり高度で、衝突、色の変化、電荷、磁場などのさまざまな設定により、あらゆる種類のパーティクルが生成できます。

 少々癖があり、慣れるのに時間を費やすことが必要でしょうが、「何でもできる」ソフトウェアーであることは自明でしょう。そして、かなり軽いソフトウェアーであることも事実でしょう。3D Studio MAX より軽いです。~全部英語です(日本語なし)

MAYA


 MAYA は SGI (Sillicon Graphics Industry ) マシーンのソフトウェアーを開発してきた、Alias/Wavefront がNT用のソフトウェアーとして市場に投入したソフトウェアーです。基本的には、PowerAnimator のインターフェースと似ているような感じですが、このインターフェイス、「かなり」3D Studio MAX と似ている部分があります、というより、「とってもよく似ている」です。おそらく、3dsあたりのインターフェースをよく研究したのかも知れません。さて、速度なんですが、これも、かなり「速いです」SoftImage と同等かそれ以上の速さで稼動します。特に、シェーディングプレビューの速さは、かなり速いです。

 さて、モデリングなんですが、このソフトは、ポリゴンもデラーではなくスプラインもデラーに近いような感覚です。というのも、球体のプリミティブを生成するとポリゴンの球体ではなく、スプライン曲線で張られた旧が現れてくるからです。また、図形をLatice / Revolution したときの立体オブジェクトもスプラインで張られています。そのため、見た感じ非常にすっきりとオブジェクトが見えます。レンダリングに関してなんですが、これもなかなか高速です、SoftimageのSoftimage レンダラーよりは遅いですが、メンタルレイくらいのスピードでレンダリングしてくれます。また、出力結果は、Softimage と比較するとかなりソフトな感じで出力されます。逆にSoftimage はきらきら輝くようなかんじで出力されます。

 情報量が少ないのが欠点といえば欠点でしょうが、このレベルだと、文句のつけようがないほど完成されています。

 現在 SGI バージョンでは MAYA 1.5 が出ていますが、異方性鏡面反射シェーダーなどが追加されているようです。

 しかし、ほんとに3dsmaxによく似ています。なんでも 3DSMAXのプロデューサーさんがMAYAに移ったかららしいです。

全部英語です…(日本語なし)

Shade


 Shade は、最近では、いろいろな人物などのモデリング・レンダリングに使われているようで、人気の高いソフトでもあります。さて、使用してみるとですが、意外と「ちゃち」っぽいです。逆にいえば、非常に軽いのですが。もともと MAC のソフトであったためか、やや操作方法が、普通のWindowsアプリとは違う部分があり、Macユーザーはなれているので、簡単かもしれませんがWindows ユーザーではちょっととっつきにくいことがあるのも事実かもしれません。

 レンダリングクオリティーは非常に高品位な出力が望めます、が、裏を返せば、それだけ重いということです。金属などの表現はかなり、他のソフトよりも手軽に、ハイクオリティーなものが使えますが、その分、時間もそこそこかかるということです。そう言う点から見ると、どちらかというと、静止画向きのソフトという感じがします。静止画としてみるならば、最高レベルの画質を提供してくれるソフトでしょう。~ モデリングが、ややとっつきにくい部分があります。使い込んで慣れていくしかないかもしれません。

Houdini


 これは、参考です。

 このソフトウェアーは、Houdini といって、かつてUNIX上では、最強(?)レベルのソフトウェアーだった製品です。

 SGI・UNIXでは Alias Wavefront Power Animator / Houdini (Prisms)/ SoftImage あたりのハイエンド系のソフトで、しのぎを削っていた(?)ような部分があるわけで、このソフトもハイエンドソフトウェアーの一つということになります。

 UNIXからのトップダウン傾向は、現在も続いており、SGI-NT や MAYA などの製品がNT上で作動するような環境になってきています、が、さて

 このソフト、画面の解像度が 1280×1024 以上でないと、起動すらしてくれません。さらにTrue Color を要求してきます。これだけでも、結構ハイレベルなマシーンが必要というのに、さらに、起動の時間はかかる、起動後の動作は重いと・・・・三拍子そろった(?)超へびーなソフトです。モデリングなども、かなり、他のCGソフトとは一線を画しており、左側のパレット部分に、オブジェクトのアイコンや、ライトのアイコンを、セットして、パラメーターを変えたりして、右上のビューで位置などを移動させるようになっています。その他にも、機能はたくさんありますが・・・・・重い・・・・・

 Cerelon 400 をオーバークロックして 500MHzで動かしたマシーンでも、かなり重さを感じます。ということは・要求するのはそれ以上ですので、

 Pentium Ⅲ 500MHzを2っつくらい用意して、ハイエンドな FireGL 4000 あたりをそろえてきて、ディスクアクセスが、かなり多いので、WideSCSIあたりのディスクをそろえて、ようやく、使えるという感じでしょうか。とにかく半端でないほど重いです。Softimage や、Mayaのような、快適さはまったくありません。ただ、かつてのHoudini ユーザーがNTマシ-ン上でも、同じように作業ができるので、その辺がポイントなのではないでしょうか。

 まあ、SGI Octane あたりだったら、快適に動くんでしょうか?

 もちろん、すべて英語です。

まとめ

どんなソフトでもそうですが。
  • CPU  Pentium II Xeon 400 MHz ×8
  • RAM 512 MB
  • HDD 18 GB
  • VGA Fire GL 4000 

     で、ネットワークレンダリングのクライアントが数台・・・・ 本当に大規模なシーンをレンダリングするならば、このくらいあっても足りないかもしれません。だからといって、これだけのものをそろえるのは、大変なことです。そういうことで、とりあえずスムーズに使用できる、というのは、それなりのシーン制作が、スムーズにできると言うことであって、あらゆる機能と、あらゆるシーンがスムーズに快適に制作できるわけではありません。
    3D Studio MAX を例に取ると・・・

     たとえば、ウォーターフロントでも作ろうと、上のようなシーンを作ったとします。このとき、Box オブジェクトは 3335 こありました、Cylinder オブジェクトは 85 個です、このくらいになるとPentium 200MHz での編集は、かなり重たいものになってきます。これの2倍、4倍、程度が Pentium 200 MHz で編集できる限界かもしれません。 .....

     どのソフトも、それぞれの特長がありますから、はっきり「これ」といえるものはありません。自分が何を作りたくて、どんなモデリングをしたいのか、どんなレンダリング結果がいいのかを考慮してソフトを選んでみてはいかがでしょうか。

     なお、独断と偏見で言わしてもらえば、初心者が手軽に使えて(値段も考慮に入れる)、CGに親しめて、レベルがあがってもそれなりに使えるソフトウェアーは TrueSpace だと思います、慣れると、モデリングが非常に簡単なので、レンダリングクオリティーよりもモデリングのしやすさに重点をおいています、(レンダリングクオリティーは、モデリングのテクニックとマッピングで、かなりカバーできますので・・・・・)、ただ、ちょっと重いので、速いコンピューターをそろえてください。

     初心者で、お金が有り余っているのでしたら、3D Studio MAX をゲットしましょう。アルマゲドンもこのソフトで作ったそうです。 

     MAYAはかなりいい感じですが、メッセージが全部英語なのと、情報量が少ないので、その辺を検討した上でならいいと思います。

     Softimage は学校などでよく導入されているのと、昔からずっと使われてきたソフトウェアーなのでその辺が人気のあるところでしょう。

     一言付け加えておきますと、機能が高いから、モデリングが意のままにできる・・・・これはうそっぽいです。簡単なエントリー向けの製品のほうが、モリングがしやすいということも多々あります。ハイレベルな製品は、それだけ癖が強くなっていくので、その辺を考慮してください。


著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2009-04-25
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