さて、このソフトなんですが、相変わらずリソースを食いつぶしてしまいます。そこで、stdplugs ディレクトリーのプラグインをつぶさなくてはいけないのですが、少々要領が違います。では、みていきましょう。
これが、Stdplugs ディレクトリー(だろう?)です、まず フィルターなんですが、Apollo.flt なるフィルターがあります、これが Lenz Effect 関連のフィルターです、とってしまうと グロー・レンズフレア などのエフェクトが使えなくなるので注意しましょう。
ちなみに、プラグインの互換性についてですが。基本的には3DSのR2と互換です、3DS R2のプラグインをそのまま噛ませても動きます、(下図) この状態で、シーンのロードセーブもできます。<strong>ただし、NURBS を用いたシーンは保存時にエラーがでて保存・読み込みができなくなります。</strong>この部分が変わっている(言い換えれば、より良くなっている)部分のようです。どうやら、保存時にプラグインのID(バージョン)をチェックしているらしく、ここでEXE 側のIDと違うとエラーコードがでてくるようです。
相変わらず、リソースを食いつぶしてしまうのですが、本体のリソース使用量が減ったのでしょうか、R2と比べるとリソースの占有率が少し下がったような気がします。(その分プラグインが増えているが・・・) ワイヤーフレームの描画などに関しても心なしか速いような気がします。(ということは、変わっていないと言うことか?) 使用してみた感覚としては、いったいどこが違うんでしょう??という感じで、見た目にもレイアウト部分にもほとんど差がないような感じです。
新機能としては、マルチサブオブジェクトを使わないマテリアル設定、バグの無くなったブーリアン演算、NURBS、・・・とあるみたいですが、新しくなっている機能を見つける方が大変な感じです。