見栄えのいい切削した金属を作る

今回は見栄えのいい切削した金属を作ります、前回の続きのようなものです。

まずチューブを作成します

マテリアルエディターを開きます。左上のを使います、まず、パラメーターを上図のように設定します

バンプマップにこのビットマップを使います。これは、紙に書いたものをスキャンし、ガンマ補正とコントラストを交互にかけて作成したマップです。

反射マップにこのビットマップを使います。とはいえ、これはWindows に添付されている雲の画像です。

タイリングの設定は2ぐらいにしておきましょう、

反射マップを適用しました、かなり明るい感じです、少し反射の度合いを下げてみたいです。

反射の度合いを下げて57にしたものが、ひとつ右のマテリアルです。これをチューブに適応して レンダリングしました。

このような感じになります。なかなかいい感じですが、雲の絵がそのまま反射しているので、ちょっと変な感じです。

反射マップの方のタイリングを0.1にしてみます。~
これで、再びレンダリングするとこのようになります。

今度は金属らしくていい感じです。

ちなみに、反射マップを使わないとこのようになります。~
このように、見栄えのいい本物らしい金属は反射マップの設定が必要です。反射マップを設定するjことで、金属らしい光沢が生まれます。また、この反射マップを適用したときに、以前紹介したバンプマップの有無の差が現れます。


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著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2017-01-17
作成日: 2009-04-26
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