REALFORCE R2S-US3-IV のレビュ-です。
導入のきっかけ
US配列のキーボードのメリットに感化されたため、
続々とPCのキーボードがUS配列化されてきています。サブPCのキーボードも英語キーボードに変更することにしました。
パッケージ
パッケージは下図です。
ボックスに型番のシールも貼付されています。"R2S-US3-IV" の表示もあります。
外箱の中に、黒い中箱が入っています。
箱を開けると中に本体と付属品が梱包されています。
内容物一式です。本体、キープラー、保証書が含まれています。
外観
キープラー
付属のキープラーは下図です。
保証規定、保証書
保証書は下図です。
本体
キーボード本体の外観は下図です。
Enterキー部分です。US配列キーボードのため横長のキーです。
キーボードの中央部分です。US配列のため、スペースバーが長いです。
キーボードの左側部分です。
テンキー部分です。
キーボード右上のパネル部分です。
底面部分です。四隅に滑り止めのゴム板が貼付されています。
ゴム板は、旧REALFORCEより大きいものが付いており、滑りにくくなっています。
ケーブル部分です。コネクタはUSB Type-Aのコネクタです。
マジックテープのケーブルホルダーが付属しています。RALFORCEのロゴがプリントされています。
使用感
デザイン
直線的なデザインでシンプルですっきりとしたデザインです。USキー配列のキーボードでは、カナなしで洗練された外観です。
また、旧REALFORCE(
Realforce 108UH)より筐体がコンパクトになっており、省スペースになっています。
キーの打鍵感
静音モデルのため、キーを押した際の音が抑えられています。静穏モデルは底打ちした感覚が若干やわらかい印象があります。
底までキーを叩いた時に若干打ち込み感が少ない印象がありますが、慣れれば気にならないレベルです。また、キー音が静かなため、
キー入力した感覚に若干物足りなさを感じるかもしれません。
静音タイプでないREALFORCEから乗り換える場合は違和感を感じる可能性が高いため、実機で試せる場合は試したほうが良いです。
一方で昨今のテレワーク環境では、キーボード入力音をマイクが拾ってしまうことが多いため、テレワーク環境の場合は、
マイクで音を拾いにくい静音タイプのキーボードはメリットがあります。
キーの荷重
R2S-US3-IV は30gモデルのため、キーの押し下げは軽いです。30g荷重のキーボードに慣れている場合であればスムーズに移行できますが、
通常のキーボードからの乗り換えの場合は、非常にキーが軽く感じるため、隣のキーを打鍵してしまったり、キーが軽く押し下げ感を感じられないといった使用感になるため、
慣れが必要かもしれません。
最近ではストロークが浅く、押し下げが軽いキーボードも多いため、ノートPCなどを利用している場合はあまり、違和感なく利用できるかと思われます。
キーキャップの質感
REALFORCEの旧シリーズのキーキャップと比較すると、旧シリーズのキーキャップのほうが梨地感があり、表面のざらつきがあります。
その後の使用感
ケーブルホルダー
本体の背面のくぼみから、キーボードの、左右、または中央から接続ケーブルを引き出せるようになっていますが、
ケーブルが柔らかくなったためか、または、くぼみの幅が若干広くなったためか、旧REALFORCE に比べて、ケーブルがくぼみから外れやすくなっている印象です。
同じ場所に固定して設置して利用する場合には特に問題にはならないですが、キーボードの位置を変えることが多い場合は、頻繁にケーブルが外れてしまうので、若干不便です。
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インジケーターランプ
インジケーターランプはテンキーのすぐ上にあるため、キーボードを奥において利用するスタイルの場合、
テンキーのキーでインジケーターランプが隠れてしまい、点灯状況を確認しづらい状況が多々があります。
キーボードを手前に置く利用スタイルではほとんど気にならないため、利用スタイルの違いで使用感がだいぶ異なります。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2022-04-29
作成日: 2021-06-12