Realforce 108U-A XE3100 のレビュー

Realforce 108U-A XE3100 のレビューです。

購入のきっかけ

8年ほどRealforce 108U-A XE0100を使ってきましたが、キーボードカバーが劣化してきたため、そろそろ新しいキーボードを入手することを考え始めました。また、ノートPCを使う機会が増え、キータッチが軽くストロークの浅いキーボードに慣れたせいもあり、Realforce 108U-A XE0100のキーボードが若干重く感じることが増えてきました。
そんなこともあり、以下の条件でキーボードを探すことにしました。

• テンキー必須
• デザインがシンプル
• キータッチが軽い、キーストロークが浅い
• 疲れにくそう、エルゴノミクスデザイン
• キータッチ使用感が良い

良さそうなキーボードを何種類か試してみましたが、一長一短あり、なかなか良いキーボードが見つかりませんでした。結局、Realforce 108U-A XE0100 のキー荷重が軽いバージョンのRealforce 108U-A XE3100が良いのではないかということで、入手してみることにしました。
本当はRealforce R2 でカナなし白があればよかったのですが、テンキー付きのフルモデルではなかったため、古いモデルですが、Realforce 108U-A XE3100 を入手することにしました。

パッケージ

パッケージは下図です。Realforce 108U-A XE0100と同じパッケージです。


ふたを開くとキーボード本体と保証書が梱包されています。

外観

外観は下図です。


英文字キー部分です。カナが無いためすっきりしたデザインのキーボードになっています。


テンキー周辺です。キー配列は一般的なキーボードの配列です。キーの大きさも標準的なサイズで変わったサイズのキーなどはありません。


裏面にはモデル番号とシリアルナンバーがプリントされたラベルが貼り付けられています。

使用感

Realforce 108UHやRealforce 108U-A XE0100と同じ使用感です。打鍵感も加重以外は同じです。Realforce 108U-A XE3100 はすべてのキーボードが30gの荷重になっており、中央部分のキーの打鍵感がかなり軽くなっています。小指で打鍵するキー 「1」 「Q」 「A」 「Z」 「\」 「[」 「]」 「_」 のキーの打鍵感はXE0100と同じ印象です。逆にカーソルキーや[Insert]キーや[Delete]キーはかなり軽い感覚がします。
打鍵が軽いため、使い始めのうちは、うっかり隣のキーに触ってしまって入力が入ってしまうケースがあるため、少々の慣れが必要かもしれません。また、右手と左手のタイミングが合わずに、右手の文字より先に左手の入力が入ってしまう場合がありました。こちらもキーの軽さのために入力タイミングがずれてしまうためかもしれません。
ノートPCなどのパンタグラフ式の荷重の軽いキーボードに慣れていれば、それほど違和感は感じない印象です。

その後

2か月ほど使い続けると、慣れてきて違和感を感じなくなりました。