Azure DevOps Server 2022 のインストール
Azure DevOps Server 2022 をインストールします。
インストール : Azure DevOps Server 2022
Azure DevOps Server 2022 のインストールメディアを挿入します。メディア内のインストーラー AzureDevOps2022.exe ファイルを実行します。
下図のスプラッシュウィンドウが表示されます。
下図の画面が表示されます。インストールの場所を選択します。今回はデフォルトのままとします。ウィンドウ下部の[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
インストールが完了すると下図の画面が表示されます。[今すぐ再起動]ボタンをクリックし、マシンを再起動します。
アップグレード (Azure DevOps Server 2020から)
Azure DevOps 2020からアップグレードする手順を紹介します。
インストール後、マシンを再起動すると下図の[Azure DevOps Server 構成センター]のウィンドウが表示されます。
しばらく待つと、下図の[サーバー構成ウィザード]のウィンドウが表示されます。表示されない場合は、
[Azure DevOps Server 構成センター]のウィンドウの右下の[ウィザードの開始]ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されますので[次へ]ボタンをクリックします。
配置タイプ画面が表示されます。今回はアップグレードするため、[Azure DevOps Server配置に使用する既存のデータベースがあります]
のラジオボタンをクリックして選択します。選択後[次へ]ボタンをクリックします。
Azure DevOpsのデータベースサーバーの一覧が表示されます。
使用するデータベースサーバーを選択します。選択後ウィンドウ下部の[構成のバックアップがある]のチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。
チェック後[次へ]ボタンをクリックします。
[配置シナリオの選択]画面が表示されます。[運用環境のアップグレード]の項目をクリックして選択します。選択後[次へ]ボタンをクリックします。
サービスアカウントの設定画面が表示されます。Azure DevOps Server のサービスアカウント名とパスワードを入力します。
入力後[次へ]ボタンをクリックします。
アプリケーション層 Web サービスの設定画面が表示されます。今回はデフォルトのままとします。[次へ]ボタンをクリックします。
検索構成の設定画面が表示されます。Search Serviceのサービスアカウント名とパスワードを入力し[次へ]ボタンをクリックします。
または、検索サービスをインストールしない場合は[検索のインストールと構成]のチェックボックスをクリックしてチェックを外します。
構成の設定を確認します。[次へ]ボタンをクリックします。
検証処理が始まります。
検証が完了します。アプリケーション層にアラートが表示されています。
[上記の警告を読んだうえで、次に進みます。]のチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。
チェック後[構成]ボタンをクリックします。
構成の処理が始まります。
構成処理が完了すると下図の画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックします。
アップグレードの最終ステップが実行されます。
アップグレードが完了すると下図の画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックします。
完了画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックしてウィザードを終了します。
インストールの確認
インストールができているか確認します。Azure DevOps Server 管理コンソールを起動します。
ウィンドウが表示されますので、左側のツリービューで、ルートのサーバーのノードをクリックして選択します。下図の画面が表示されます。
右側のエリアの製品バージョンの欄に "Azure DevOps Server 2022" が表示されており、アップグレードできていることが確認できます。
WebブラウザでAzure DevOps Serverにアクセスし、リポジトリのページにアクセスできることも確認します。
以上で、Azure DevOps Server 2022のインストールは完了です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。