Azure DevOps Server の個人用アクセストークンを作成する
Azure DevOps Server の個人用アクセストークンを作成する手順を紹介します。
概要
Azure DevOps Serverのバージョンアップによりリポジトリのクローンやプッシュの際に、パスワードでの認証が利用できなくなりました。
リポジトリの操作は「個人用アクセストークン」を作成してトークンでの認証を利用する必要があります。
この記事では、Azure DevOps Serverで個人用アクセストークンを作成する手順を紹介します。
手順
Azure DevOps Server のポータルサイトにアクセスします。
右上のプロフィールのアイコン部分をクリックします。下図のドロップダウンメニューが表示されます。
メニューの[セキュリティ]の項目をクリックします。
[ユーザー設定]の[個人用アクセス トークン]の画面が表示されます。まだ、アクセストークンがないため「また個人用アクセス トークンがありません」の
メッセージが表示されています。画面中央、または左上の[新しいトークン]のボタンをクリックします。
画面の右側に[新しい個人用アクセス トークンを作成します]のダイアログがスライドイン表示されます。
トークンの名称やアクセスできるリポジトリのコレクション、トークンの期限、アクセス権限を設定します。
設定ができたら、ダイアログ下部の[作成]ボタンをクリックします。
[成功!]画面が表示され、アクセストークンの文字列が表示されます。1度しか表示されないため、トークンの文字列はコピーして別途控えます。
[個人用アクセス トークン]の画面に戻ると、作成したトークンが一覧に表示されます。
Azure DevOps Server で個人用アクセス トークンを作成できました。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用