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モーショントゥイーンを利用したシンプルなアニメーションの作成 - Animate

モーショントゥイーンを作成する手順を紹介します。

概要

Adobe Animatorでは新しいアニメーション方式である、モーショントゥイーンが利用できます。 この記事では、モーショントゥイーンを利用してシンプルなアニメーションを作成する手順を紹介します。

手順

Adobe Animatorを起動しドキュメントを開く、または新しいドキュメントを作成します。シーンのキャンバスを表示します。


シーンのキャンバスに画像を配置します。画像の配置方法はこちらの記事を参照してください。
下図はキャンバスに画像を配置した状態です。


[タイムライン]パネルの画像を配置したレイヤーの最初のフレームをクリックして選択します。今回の例では、[レイヤー_1]の最初のフレームになります。 右クリックして下図のポップアップメニューを表示します。[モーショントゥイーンを作成]の項目をクリックします。


モーショントウィーンが作成されます。タイムラインのバーが24フレームまで延び色が変わった状態になります。


タイムラインのバーの右端にマウスポインタを合わせると形状が変化し、左右にドラッグしてバーの長さを変えることができます。



今回は35フレーム目までバーを長くします。


タイムラインパネルの時刻を表すインジケーターをドラッグし35フレームの位置に移動します。移動後、選択ツールで画像を選択し、画像を移動します。 今回は右上の位置に移動しました。画像を移動すると、点線で移動の軌跡が表示されます。元の位置から右上にアニメーションする設定ができました。


タイムラインパネルの現在の時間のインジケーターをドラッグして移動すると、右上に向かって画像が移動する様子が確認できます。


以上で設定は完了です。Webブラウザでプレビューして動作を確認します。 [制御]メニューの[プレビュー]の項目をクリックします。


Webブラウザが起動し、画像がアニメーションするページが表示されます。



モーショントゥイーンを利用したアニメーションが作成できました。

著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2022-03-22
作成日: 2022-02-08
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