UVWアンラップモディファイヤを適用してもシームのエッジが作成されない場合の対処法を紹介します。
現象の確認
下図のオブジェクトを作成します。ボックスのプリミティブに対してポリゴンを編集をした形状です。
オブジェクトを選択し、コマンドパネルの[修正]タブをクリックして選択し、
モディファイヤリストのドロップダウンリストボックスから[UVW アンラップ]モディファイヤを選択して、適用します。
UVW アンラップ モディファイヤが適用されましたが、緑色のシームのエッジが表示されません。
コマンドパネル下部の[ピール]ロールアウトの[シームを編集]ボタンをクリックしてシームを作成してみます。
シームを編集ボタンが押された状態になり、シームのエッジを選択するモードになりますが、
ビューポートのオブジェクトのエッジを栗くしても選択できません。
原因
不明です。プリミティブオブジェクトとポリゴン編集の組み合わせに問題があるのかもしれません。
対処法
モディファイヤを結合して編集可能ポリゴンに変換すると回避できます。
オブジェクトを選択し、ビューポートで右クリックします。ポップアップメニューの[変換]サブメニューの[選択可能ポリゴンに変換]の項目をクリックします。
モディファイヤスタックの項目が集約され[編集可能ポリゴン]に変換されました。
この状態で、[UVW アンラップ]モディファイヤを適用すると、緑色のシームのエッジが表示され、シームが作成できる状態になります。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2022-10-15
作成日: 2022-10-15