Hyper-V仮想マシンに新しいVHDのディスクを追加する - Windows Server

Hyper-V仮想マシンに新しいVHDのディスクを追加する手順を紹介します。

手順

Hyper-V マネージャーを起動し、ディスクを追加したい仮想マシンの設定ダイアログを開きます。


左側のメニューでディスクコントローラーの項目をクリックして選択します。(第二世代のHyper-V仮想マシンの場合は"SCSI コントーローラー"になります。)
右側のエリアのアタッチするドライブの種類のリストから[ハードドライブ]の項目をクリックして選択し、リストボックスの右下の[追加]ボタンをクリックします。


左側のディスクコントローラーのノード内に新しい[ハードドライブ]の項目が追加されました。 右側のエリアの[ハードドライブ]のセクションの[仮想ハードディスク]のラジオボタンにチェックがついていることを確認し、ラジオボタン下部の[新規]ボタンをクリックします。


[新規ハード ディスクの新規作成ウィザード]のダイアログが表示されます。[次へ]ボタンをクリックします。


[ディスクの種類の選択]画面が表示されます。作成するVHDの種類を選択します。今回は[容量可変]のディスクを作成します。[容量可変]のラジオボタンにチェックをつけます。 チェック後[次へ]ボタンをクリックします。


[名前と場所の設定]画面が表示されます。VHDのファイル名と、VHDを配置するパスを設定します。設定ができたら[次へ]ボタンをクリックします。


[ディスクの構成]画面が表示されます。今回は新しいVHDを作成するため、[新しい空の仮想ハードディスクを作成する]のラジオボタンをクリックしてチェックをつけます。 ラジオボタンの下部のサイズのテキストボックスに仮想ハードディスクのサイズを入力します。入力ができたら[次へ]ボタンをクリックします。


[仮想ハード ディスクの新規作成ウィザードの完了]画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックして、仮想ハードディスクの作成を完了します。


仮想マシンの設定ダイアログに戻ると作成したVHDファイルが参照先に追加された状態になっています。[OK]ボタンをクリックして設定ダイアログを閉じます。

補足:ディスクドライブを削除する場合

ディスクドライブを削除する場合は、仮想マシンの設定画面で削除したいハードドライブの項目を選択します。下図の画面が表示されますので、右側のエリアの右下の[削除]のボタンを クリックします。なお、ドライブのみが削除されるだけで、VHDファイルはディスク上に残りますので、VHDファイルを削除する場合は、エクスプローラーなどで別途削除する必要があります。