Microsoft Excelで入力された日付の曜日名を自動で計算してセルに表示する手順を紹介します。
概要
日付を入力した際に曜日を表示したいことがあります。この記事ではセルに入力された日付の曜日を別のセルに表示する手順を紹介します。
日付から曜日を取得するには
こちらの記事で紹介しているWEEKDAY関数を利用します。WEEKDAY関数により曜日を示す数値が取得できますので、LOOKUP関数を利用して表示したい曜日の名称をセルに表示します。
手順
下図の表を作成します。
C3セルに下記の数式を入力します。
=LOOKUP(WEEKDAY(B3),{1,2,3,4,5,6,7;"日","月","火","水","木","金","土"})
一つ左隣のセルの日付をWEEKDAY関数を利用して、左隣のセルの日付の曜日を示す数値を取得し、その数値に応じた曜日名をLOOKUP関数を用いてセルに表示します。
数式の入力を確定すると、曜日名が表示されます。2017/1/1 は日曜日ですので、「日」の値がセルに表示されます。
C3セルをコピーしC列の他の行に貼り付けます。左隣のセルの日付の曜日がC列に表示されます。
著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
最終更新日: 2024-01-07
作成日: 2017-06-24