日付から曜日を取得する - Excel

Excelで日付から曜日を取得する手順を紹介します。

概要

Excelで曜日を取得するには Weekday()関数を利用します。

書式

=WEEKDAY([シリアル値])
=WEEKDAY([シリアル値], [週の基準])
上記の書式により、WEEKDAY関数に与えたシリアル値の日付の曜日を取得できます。曜日は数値で取得できます。
数値に対応する曜日は下の表の通りです。

曜日第二引数が1
または省略された場合
第二引数が2
の場合
第二引数が3
の場合
日曜日170
月曜日211
火曜日322
水曜日433
木曜日544
金曜日655
土曜日766
曜日第二引数が11の場合12の場合13の場合14の場合15の場合16の場合17の場合
日曜日7654321
月曜日1765432
火曜日2176543
水曜日3217654
木曜日4321765
金曜日5432176
土曜日6543217

次の例では2011年5月1日の曜日を取得します。
=WEEKDAY("2011/5/1")
上記をセルに入力すると1が表示されますので、上の表から日曜日であることがわかります。

実際の曜日の文字列を表示する

曜日が数値の値で取得できましたので、曜日をセルに表示できます。LOOKUP()関数を利用して数値から曜日の文字列に変換します。

例1

次の例では2011年5月1日の曜日を文字列で表示します。
 =LOOKUP(WEEKDAY("2011/5/1"),{1,2,3,4,5,6,7;"日曜日","月曜日","火曜日","水曜日","木曜日","金曜日","土曜日"})
LOOKUP関数を用いて数値から曜日の文字列を取得してセルに表示します。上記をセルに入力すると"日曜日"が表示されます。

例2

次の例では今日の曜日を文字列で表示します。
 =LOOKUP(WEEKDAY(TODAY()),{1,2,3,4,5,6,7;"日曜日","月曜日","火曜日","水曜日","木曜日","金曜日","土曜日"})

著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
最終更新日: 2024-01-06
作成日: 2011-06-07
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