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セルの値が一致しているか判定する - IF関数を利用したセルの値の一致判定 - Excel

Microsoft Excelでセルの値が一致しているかIF関数を利用して判定する手順を紹介します。

手順

Excelで下図の表を作成します。この表で1回目の参加と2回目の参加が異なる人を探します。目視で探しても良いですが数が増えると見間違いなども発生するため、違う個所をわかりやすく探したいです。

1回目の参加2回目の参加
ぺんたYesYes
ぺんざぶろうYesNo
ぺんのすけYesYes
ぺんえもんNoNo

E列に変化した項目が分かるように変化のある行には表示が出るような数式をIF関数 (if文)を利用して作成します。
E3のセルに次の数式を入力します。
C3とD3のセルの値を比較し、セルの値が同じであれば何も表示せず、セルの値が異なっていた場合には「〇」をセルに表示する数式になります。

=IF(C3=D3, "", "〇")


入力を確定します。C3とD3のセルの値は同じため、セルには何も表示されません。


E3セルをコピーしE列の4行目以降にペーストします。変化のある4行目の表示が「〇」になることが確認できます。


表を整形して完成です。


行数が増えると目視では違いが分かりにくくなりますが、E列の「変化」の値を確認すると一目で確認できます。

著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
最終更新日: 2024-04-09
改訂日: 2024-04-09
作成日: 2017-06-15
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