新着記事一覧
タグ一覧
テーマ
ライト
ダーク
iPentec.com
/
Doc
/
Microsoft Azure
目次
1
現象
2
原因
3
対処法
Azure CDN の Verizon CDN で https(SSL)のアクセスをすると 502エラーが発生しコンテンツが取得できない
Azure CDNでVerizon CDNを利用した場合に SSL でアクセスすると502 エラーが発生する現象について紹介します。
現象
Azure CDNでVerizon CDNを利用し、SSL(https)でアクセスすると、ページが表示されずファイルのダウンロードダイアログが表示されます。
デバッガーやネットワークモニターでレスポンスを確認すると、レスポンスコードが502になっていることが確認できます。
原因
Azure CDNのVerizon CDNではSNIに対応していないことが原因と考えられます。
対処法
Verizon CDNのソースとなるホストのバインドを確認します。バインドの編集画面の[サーバー名表示を要求する]にチェックがついていることが確認できます。このチェックがついている場合SNIに対応しているWebブラウザでないとアクセスできません。
[サーバー名表示を要求する]のチェックボックスのチェックを外すことで、Verizon CDNからアクセスできるようになります。
注意
[サーバー名表示を要求する]のチェックボックスを外すことができるのはサーバーに登録されているバインドのうち1つだけです。SNIに対応していないSSLの仕様は1つのIPアドレスに対して1つのSSLサイトを利用するためです。
著者
Penta
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
関連するページ
Microsoft Azureの支払いアカウントを変更する
Azure CDN Verizon でカスタムドメインの https (SSL) 接続をを利用する
Azure Active Directory (Azure AD) にゲストユーザーを追加する
Azure Active Directory のアプリケーションにアクセス許可を追加する
Microsoft Azureの課金金額アラート (Billing Alert Service) を設定する
Microsoft Azure DNS (DNSサービス) を利用する - Azure DNS のゾーン登録 DNSレコード登録
Microsoft Azureの仮想マシンを停止したが、コンピューティング料金が発生し続ける
Azure Communication Service でメールを送信する
掲載日: 2018-02-23
ドキュメント
新着記事一覧
タグ一覧
ドキュメント トップ
SNSコンテンツ
YouTube
Instagram
Pinterest
X
iPentec
プライバシー
iPentecについて
iPentec all rights reserverd.