目次

Azure Active Directoryにアプリケーションを登録する

Azure Active Directory(Azure AD)にアプリケーションを登録する手順を紹介します。

概要

Azure Active Directory(Azure AD)のユーザーで認証する場合には、アプリケーションをAzure ADに登録する必要があります。 この記事では、Azure ADにアプリケーションを追加する手順を紹介します。

手順

Azureポータルにアクセスし、Azure Active Directoryの設定画面を表示します。 下図の画面が表示されます。


左側のメニューの[アプリの登録]の項目をクリックします。下図の画面が表示されます。
新しいアプリを登録しますので、右側のエリアの上部の[+新規登録]のリンクをクリックします。


アプリケーションの登録画面が表示されます。


[名前]の欄に登録したいアプリケーションの名称を入力します。
[サポートされているアカウントの種類]に認証可能なアカウントの種類を選択します。今回は[任意の組織のディレクトリ内のカウント]のラジオボタンをチェックします。
[リダイレクト URI]にリダイレクト先のURIを設定します。今回はWebアプリを登録するため、[Web]に設定し、リダイレクトするURLを入力します。


アプリケーションの登録ができました。
右側のエリアの[リダイレクトURI]の項目の[1個のWeb、0個のSPA、0個のパブリッククライアント]のリンクをクリックします。


下図の[プラットフォーム構成]の画面が表示されます。


[フロントチャネルのログアウトURI]の項目にログアウト時のURLを入力します。


また、[暗黙的な許可およびハイブリッドフロー]の項目の[ID トークン (暗黙的およびハイブリッド フローに使用)]のチェックボックスをチェックします。 設定後画面下部の[保存]ボタンをクリックします。


以上で、Azure Active DirectoryにWebアプリケーションを登録できました。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2022-08-07
作成日: 2022-08-06
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