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マルチモニタの解像度や切り替えを頻繁に繰り返すと タブレットのペン先とポインタの位置が大きくずれる

マルチモニタの解像度や切り替えを頻繁に繰り返すと タブレットのペン先とポインタの位置が大きくずれる現象についての紹介です。

現象

マルチモニタ環境で、解像度の切り替えやデスクトップの複製、画面拡張の設定を頻繁に切り替えていると、タブレットのペン先と、ポインタの位置が大きくずれる(100pixel)ことがあります。

この状態になると、コントロールパネルの[ワコム タブレットのプロパティ]のペン位置の調整で位置を調整しても位置は合わなくなってしまいます。

対策

設定ファイルを削除し、初期状態に戻すと解消できる場合があります。

コントロールパネルを開きます。[ハードウェアとサウンド]を選択します。


[ハードウェアとサウンド]カテゴリが表示されます。[ワコム タブレットのプロパティ]の欄の[設定ファイルを削除します]メニューをクリックします。


[タブレット設定ファイルユーティリティ]ダイアログが表示されます。一番上の[ログインユーザーの設定ファイル]セクションの[削除]ボタンをクリックします。


設定ファイルが削除され、ペン先の位置とポインタの位置がおおむね一致するようになります。
微調整は先のコントロールパネルの[ワコム タブレットのプロパティ]のペン位置の調整で位置を調整します。

著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2020-01-04
作成日: 2014-08-24
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