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PR-500KI を初期化したが、初期IPアドレスで管理画面に接続できない

PR-500KI を初期化したが、初期IPアドレスで管理画面に接続できない現象についての紹介です。

現象

PR-500KI を工場出荷時に初期化し、その後 192.168.1.1 で接続したところ、PR-500KI の管理画面が表示できない。
また、DHCPでのアドレス取得も "169.254.215.125" といった "169.254.XXX.YYY"形式のIPアドレスが割り当てられる。

原因

PR-500KIのルーターを使える契約になっていないためです。

  • ひかり電話を契約していない
  • PR-500KIの無線LANカードオプションを契約していない
両方の条件を満たしている場合は、PR-500KIのルーター機能を利用できません。このため、ONUとしてPR-500KIが設置されてたとしても、PR-500KIのルーター機能は利用できず、ONUとしての利用のみとなり、ルーターの機能は無効になります。

ルーターが利用できないモードの場合、常に「初期状態」のランプが点灯し続けます。


著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2017-01-22
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