Logicool MX Anywhere 3 for Business ワイヤレス モバイルマウス のレビュー

Logicool MX Anywhere 3 for Business ワイヤレス モバイルマウス のレビューです。

購入のきっかけ

Logicool MX Anywhere 3を利用していましたが、 1年ほど経過したころから、左マウスボタンを押したままの状態であるにもかかわらず、マウスボタンがアップしてしまう場合が出てきました。 この現象によりドラッグ中に途中でドロップしてしまう現象が発生し、ドラッグを多用するPCでストレスになってきたため、 新しいマウスに交換することにしました。
(2台同時期に購入して、2台ともボタンアップの症状が出てくるようになってしまいました。)

同型のマウスにしても良かったのですが、新しく Logi Bolt に対応した新しいモデルの Logicool MX Anywhere 3 for Business が販売されていましたので、 こちらを購入することにしました。

購入

アスクルで購入しました。Amazonでも販売しています。

パッケージ

パッケージは下図です。シンプルな段ボール箱に梱包されています。通販で購入しているのでこの包装で十分です。
上部にマウス本体の色を表すマークが入っています。
こちらはグラファイト(ブラック)のパッケージ。


こちらがペールグレー(ホワイト)のパッケージです。


箱を開けます。中に黒い箱が入っています。


黒い箱の中にマウスが梱包されています。


マウスを取り出すと下に、Logi Boltのアダプタが梱包されています。


さらに中の仕切りを外すと、底にUSBケーブルと説明書類が梱包されています。


内容物一式です。マウス本体、Logi Boltアダプタ、USBケーブル、説明書類となっています。


グラファイトのパッケージです。本体以外は同じ梱包です。



外観

ペールグレー

本体の外観は下図です。


スクロールホイールは金属でできています。


底面です。梱包時には底面にシールが貼られています。

グラファイト

本体の外観は下図です。


スクロールホイールは金属でできています。

USBケーブル

USBケーブルの外観は下図です。


片側がUSB Type-A、もう一方側が UST Type-C になっています。

Logi Boltアダプタ

Logi Boldアダプタの外観です。黄緑色のLogi Boltロゴがプリントされています。それ以外は従来のUnifying ワイヤレスレシーバーと同じ外観です。


重量

重量は約94gです。MX Anywhere 3は約95gのため、わずかに軽くなっています。

充電

USBケーブルに接続すると充電が始まります。充電時はモードシフト ボタンの隣のLEDランプが緑色に点滅します。LEDランプの色はMX Anywhere 3と同じです。

接続

今回は新しい接続方式のLogi Boltを試してみます。
Logi BoltはBluetooth Low Energyに対応しており省電力で通信でき、USB接続のため、スリープを解除できるなどのBluetooth接続にはないメリットがあります。
また、Bluetooth 接続と比較して低遅延です。

PC本体に Logi Bolt アダプタを接続するとすぐにマウスが認識し、利用できるよう状態になります。

使用感

左右ボタン

Logicool MX Anywhere 3と同じです。

ホイール

金属製のホイールで質感が良いのはLogicool MX Anywhere 3と同じです。
気持ち程度、Logicool MX Anywhere 3 よりホイールのラッチの感触が柔らかい印象です。 ラッチの強さはLogi Options ユーティリティで変更できるため、どちらも50%の強さで比較した場合の感触になります。

チルト操作

こちらも、Logicool MX Anywhere 3とと同様に、 マウスのサイドボタンを押しながらホイールを回転させるとチルトと同様の挙動になります。

MagSpeed スクロールホイールの挙動

ラッチありの状態(ラチェットモード)の場合、高速にホイールを回転させるとラッチなしの状態(フリースピンモード)に自動で切り替わります。 ホイールの回転速度が落ちると自動でラッチありのモード切り替わります。こちらも Logicool MX Anywhere 3 と同じです。
補足
Logicool Options を導入するとフリースピンモードへの自動切り替えを無効にできます。設定手順の詳細はこちらの記事を参照してください。

サイドボタン

サイドボタンのクリック感も Logicool MX Anywhere 3 と同じです。

重量

Logicool MX Anywhere 3から、1gほど軽くなっていますが、使用感はほぼ変わりません。

Logi Bolt 接続の使用感

Bluetooth 接続と比較するときびきびと動作する使用感です。Bluetooth接続に慣れているとポインタが滑りすぎな印象もあります。 Unifying接続との比較では、大きな違いは感じませんが、気持ちLogi Boltのほうが滑らかさがあるような気もします。

まとめ

外観、使用感はLogicool MX Anywhere 3と全く同じです。 ホイールの感触が気持ち柔らかくなったかな。という程度です。
Logicool MX Anywhere 3では1年でボタンの挙動が怪しくなってきてしまったため、耐久性については継続して確認していきたいです。

また、新しいワイヤレス接続のLogi Boltも問題なく利用できました。

参考: MX Anywhere 3との比較

MX Anywhere 3と比較します。左が MX Anywhere 3 右が MX Anywhere 3 for Business です。見た目は全く同じです。


底面も形状は同じです。


底面の製品名の部分は"MX Anywhere 3 for Business"となっています。


グラファイトの比較です。左が MX Anywhere 3 右が MX Anywhere 3 for Business です。見た目は全く同じです。

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2022-08-16
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