Logicool MX ANYWHERE 3 のホイールのフリースピンモードへの自動切り替えを無効にする

Logicool MX ANYWHERE 3 のホイールのフリースピンモードへの自動切り替えを無効にする設定を紹介します。

概要

Logicool MX ANYWHERE 3 のホイールは磁力での制御になっており、回転速度が遅い状態ではラッチありの状態ですが、 ホイールの回転速度が上がるとラッチなしのフリースピンモードに自動で切り替わります。回転数が速くなると、高速でスクロールするモードになるのは便利ですが、 高速でホイールを回転させてもラッチなしの高速スクロールにしたくない場合もあります。 この記事では、フリースピンモードへの自動切り替えを無効にする設定手順を紹介します。

事前準備

マウスの設定を変更するためのLogicool Options ソフトウェアをインストールします。Logicool Options ソフトウェアのインストール手順はこちらの記事を参照してください。

設定手順

Logicool Options を起動します。ウィンドウが表示され下図の画面が表示されます。ウィンドウ上部の[ポイント&スクロール]のタブをクリックします。


[ポイント&スクロール]タブが選択され、下図の画面が表示されます。[SmartShift]の項目が"有効"になっていることが確認できます。


[SmartShift]の項目をクリックします。ドロップダウンリストが表示されますので、[無効]の項目をクリックして選択します。


[SmartShift]の項目が"無効"に設定されました。


ウィンドウ右上の[×]ボタンをクリックして、Logicool Options を終了します。
マウスのホイールを高速回転させ、フリースピンモードに自動で切り替わらないことを確認します。

以上で設定は完了です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2020-12-04
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