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証明機関(CA:Certificate Authority)のBase64 エンコード X.509形式の証明書を取得する - Windows Server

Base64 エンコード X.509形式のCAの証明書を取得する手順を紹介します。

手順

証明機関(CA) がインストールされているマシンで[証明機関]を起動します。下図のウィンドウが表示されます。


左側のツリービューで証明機関のノードをクリックして選択します。選択状態で右クリックしポップアップメニューを表示します。メニューの[プロパティ]をクリックして選択します。


証明機関のプロパティが表示されます。[証明機関(CA)]セクション内の[CA 証明]のリストにCAの証明書が表示されています。今回の例では証明書は一つのみですので、[証明書 #0]の項目をクリックして選択します。選択後リストの下の[証明書の表示]ボタンをクリックします。


新しいダイアログが表示されます。CAの証明書のプロパティが表示されます。


上部の[詳細]タブをクリックします。下図の画面が表示されます。ダイアログ下部の[ファイルにコピー]ボタンをクリックします。


[証明書のエクスポート ウィザード]ダイアログが表示されます。ウィンドウ下部の[次へ]ボタンをクリックします。


[エクスポート ファイルの形式]画面が表示されます。


今回はBase64形式でエンコードされた証明書を取得したいため、[Base 64 encoded X.509 (.CER)]のラジオボタンをクリックしてチェックします。チェック後[次へ]ボタンをクリックします。


エクスポートする証明書を保存する位置とファイル名を指定します。指定ができたら[次へ]ボタンをクリックします。


[証明書のエクスポート ウィザードの完了]画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。


証明書がエクスポートされ、下図の「正しくエクスポートされました。」ダイアログが表示されます。


指定した位置に証明書ファイルも生成されています。


以上で、Base64 エンコード された X.509 証明書を取得できました。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2020-08-24
作成日: 2018-09-23
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