ドメインにマシン(PC、サーバー)を参加させる - Windows

ドメインにPC、サーバーを参加させてみます。

1.DNSの設定

ドメインに参加させるに先立ち、ドメインに参加させるマシンのDNSサーバーを変更します。ネットワークの設定画面を開き、DNSサーバをドメインコントローラのサーバーのIPアドレスに変更します。(ドメインコントローラにDNSサービスが一緒にインストールされている場合。)ドメインコントローラとDNSサーバーが別のマシンに分かれている場合はDNSサーバーのアドレスを設定します。

2.ドメインへの参加

マシンをドメインに参加させます。システムのプロパティの[コンピューター名]タブの[変更]ボタン、または[ネットワークID]ボタンをクリックしてPC名と参加ドメイン名を設定します。


参加ドメイン名を入力し[OK]ボタンを押すとドメインに参加するためのパスワードを要求されます。ドメインコントローラの参加権限を持つユーザー名とパスワードを入力します。
ワンポイント
「ドメインが見つからない」旨のメッセージが表示される場合はマシンのDNSサーバがドメインのDNSを指しているか確認してください。


ドメインに参加できると「xxxxx ドメインへようこそ」のメッセージボックスが表示され、再起動を促されます。


再起動ダイアログが表示されますので、マシンを再起動します。


以上でマシンをドメインに参加させることができました。

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2021-09-17
作成日: 2010-03-17
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