Visual Studio で一部のファイルの種類で縦スクロールバーにドキュメントのプレビューが表示される動作を無効にしたい - Visual Studio
Visual Studio で一部のファイルの種類で縦スクロールバーにドキュメントのプレビューが表示される動作を無効にする設定手順を紹介します。
概要
Visual Sutio で一部のファイルの種類(RazorPagesのcshtmlファイルなど)ではテキストエディタの縦スクロールバーに
ドキュメントの縮小プレビューが表示される動作になります。
ドキュメントの概要や全体が把握できて便利ですが、テキスト編集領域が狭くなってしまうこともあり、縦スクロールバーを従来の表示スタイルに戻したいことがあります。この記事では、 縦スクロールバーにプレビューが表示されるモード(マップモード)を無効にする手順を紹介します。
手順
Visual Studioのメインウィンドウの[ツール]メニューの[オプション]の項目をクリックします。
下図のオプションダイアログが表示されます。
[テキストエディタ]のノードの設定を変更したいファイルの種類のノードを選択します。今回はRazorPageのcsthmlファイルのスクロールバーの設定を
変更したいため、[Razor (ASP.NET Core)]のノードの[スクロール バー]のノードを選択します。下図の画面が表示されます。
右側の設定エリアの[動作]のセクションで[垂直スクロール バーでのマップモードの使用]のラジオボタンにチェックが付いていますので、
[垂直スクロール バーでのバー モードの利用]のラジオボタンをクリックしてチェックを変更します。
設定が変更できたら、ダイアログ右下の[OK]ボタンをクリックします。
スクロールバーが通常のスクロールバーに変更できました。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用