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Visual Studio で一部のファイルの種類で縦スクロールバーにドキュメントのプレビューが表示される動作を無効にしたい - Visual Studio

Visual Studio で一部のファイルの種類で縦スクロールバーにドキュメントのプレビューが表示される動作を無効にする設定手順を紹介します。

概要

Visual Sutio で一部のファイルの種類(RazorPagesのcshtmlファイルなど)ではテキストエディタの縦スクロールバーに ドキュメントの縮小プレビューが表示される動作になります。


ドキュメントの概要や全体が把握できて便利ですが、テキスト編集領域が狭くなってしまうこともあり、縦スクロールバーを従来の表示スタイルに戻したいことがあります。この記事では、 縦スクロールバーにプレビューが表示されるモード(マップモード)を無効にする手順を紹介します。

手順

Visual Studioのメインウィンドウの[ツール]メニューの[オプション]の項目をクリックします。


下図のオプションダイアログが表示されます。


[テキストエディタ]のノードの設定を変更したいファイルの種類のノードを選択します。今回はRazorPageのcsthmlファイルのスクロールバーの設定を 変更したいため、[Razor (ASP.NET Core)]のノードの[スクロール バー]のノードを選択します。下図の画面が表示されます。


右側の設定エリアの[動作]のセクションで[垂直スクロール バーでのマップモードの使用]のラジオボタンにチェックが付いていますので、 [垂直スクロール バーでのバー モードの利用]のラジオボタンをクリックしてチェックを変更します。
設定が変更できたら、ダイアログ右下の[OK]ボタンをクリックします。


スクロールバーが通常のスクロールバーに変更できました。


著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2021-10-21
iPentec all rights reserverd.