forループを使用した繰り返し処理 (for文の利用) - PHP

PHPのforループ構文について紹介します。

書式

PHPのforループの書式は下記です。
for ([初期式]; [条件式]; [ループ式]){
  ...
} 

記述例

良く使われるパターンとして下記の記述がよく使われます。
for ([変数] = [初期値]; [変数] < [ループ回数] ; [変数]++){
  ...
} 
for ($i = 1; $i <= 36; $i++) {
}

プログラム例

下記のコードを記述します。

コード

<?php
print("出力:");

for ($i = 1; $i <= 10; $i++) {
  print($i);
}
?>

解説

PHPファイルが実行されると、下記のコードにより、画面に「出力:」の文字が表示されます。
print("出力:");

続いて、下記のforループが実行されます。ループはループ変数 $i が1に初期設定され、$iが10以下である場合にループが実行されます。ループ後に $i に1が加算されます。$iが11になるとループから抜けます。ループ内では、ループ変数の値を画面に表示します。ループはループ内変数が10の場合まで実行されるため画面には「12345678910」が表示されます。
for ($i = 1; $i <= 10; $i++) {
  print($i);
}

実行結果

上記のPHPファイルをWebブラウザで表示すると、下記の結果が表示されます。
出力:12345678910



補足
条件式を満たさない場合にループを脱出したい場合にはbreak;文を用います。

著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。
最終更新日: 2023-12-16
作成日: 2011-01-22
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