スライドマスターのレイアウトを修正してもマスターの書式が反映されない - スライドマスターへのプレースホルダーの挿入 - PowerPoint

スライドマスターのレイアウトを修正してもマスターの書式が反映されないことがあります。この記事ではスライドマスターのレイアウトのプレイスホルダーの追加について紹介します。

レイアウトの修正が反映されない例

PowerPointのスライドマスターを表示します。


左側のスライドマスターのプレビューエリアで右クリックし、ポップアップメニューを表示します。メニューから[レイアウトの挿入]を選択します。


レイアウトが挿入されます。


スライドマスターのマスターから項目エリアをコピーし、先ほど追加したレイアウトに貼り付けます。レイアウトに下図の項目エリアが張り付けられました。


マスタースライドに戻り、項目リストの見出しマークを変更します。最上位の項目見出しを●から□に変更しました。


先ほど作成したスライドレイアウトに戻り、項目リストを確認しますが、項目見出しのマークは変更されていません。

プレースホルダーの追加 - レイアウト修正が正しく反映される手順

レイアウトを一旦、初期状態に戻します。リボンの[スライドマスター]タブを選択し、[プレースホルダーの挿入]ボタンをクリックします。下図のメニューが表示されますので[テキスト]を選択します。


テキストのプレースホルダーが挿入されました。


スライドマスターのマスターを選択し、プレースホルダーの項目のマークを変更します。今回は□から■に変更しました。


レイアウトに戻ります。プレースホルダーの見出しマークがマスターの変更内容を反映していることが確認できます。


著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
最終更新日: 2024-01-21
作成日: 2014-04-13
iPentec all rights reserverd.