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目次
1
概要
2
書式
3
例1:エラーの判定
4
例2:エラーの場合に特定の値にする
数式の結果がエラーであることを判定する - #VALUE! #DIV/0! の判定 - Excel
数式の結果が"#VALUE!"や"#DIV/0!"などのエラーであることを判定する方法を紹介します。
概要
エラーを判定する場合は ISERROR()関数、またはISERR()関数を用います。
ISERROR関数は引数の値が
#N/A
#VALUE!
#REF!
#DIV/0!
#NUM!
#NAME?
#NULL!
の場合、TRUEを返します。
ISERR関数は引数の値が
#VALUE!
#REF!
#DIV/0!
#NUM!
#NAME?
#NULL!
の場合、TRUEを返します。(#N/Aの場合はTRUEを返しません)
補足
ISERR関数はテストの対象が#N/A以外のエラー値の場合にTrueを返します。
書式
ISERROR([判定する数式])
ISERR([判定する数式])
例1:エラーの判定
B2セルに次の数式を入力します。
=10/0
0で除算をしているため、数式を確定するとB2セルに表示される値は
#DIV/0
になります。
C2セルに次の数式を入力します。
=ISERROR(B2)
数式を確定します。C2セルに
TRUE
が表示され、B2セルの内容がエラーであることが確認できます。
例2:エラーの場合に特定の値にする
値がエラーの場合に特定の値にする場合には、IF文とISERROR関数を組み合わせます。
B2セルがエラーの状態で、C2セルに次の数式を入力します。 ISERROR(B2) がTRUEである場合には、0をセルの値として表示します。
=IF(ISERROR(B2),0)
IF文の詳細については
こちらの記事
を参照してください。
数式を確定します。B2セルがエラーのため、C3セルに0の値が表示されます。
著者
かもーる
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
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最終更新日: 2024-03-20
改訂日: 2024-03-20
作成日: 2014-02-13
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