Hyper-V R2にCentOS 5.4 と Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 (LinuxIC v2)をインストールする

CentOS 5.4 のインストール

仮想サーバを新規作成し、CentOSのDVDをマウントしてDVDから起動し、CentOS5.4をインストールをします。

Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 (LinuxIC v2)の展開

Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2(LinuxIC v2)をダウンロードします。ダウンロードしたExeファイルを実行するとファイルの展開場所を指定するダイアログが表示されます。ISOファイルとドキュメント(PDF)が展開されます。
  • ネットワークカードとして Hyper-Vの管理画面でレガシネットワークアダプタを追加しておくこと
  • リモートデスクトップ接続でHyper-Vのホストマシンに接続している場合は、マウスが使えないので、キーボードのみで設定する必要がある。Alt+F1 でパネルメニューが表示されるので、そこから必要なプログラムを起動する。
  • ネットワークカードの設定を済ませ、その後はVNCで接続すると楽

パッケージの追加

ソフトウェアの追加・更新より以下のモジュールをインストールしておきます。
  • 開発 - 開発ツール
  • 開発 - 開発ライブラリ

LinuxIC v2のインストール

展開したLinuxIC v2.isoをマウントします。

マウントするディレクトリを作成します。
mkdir /mnt/cdrom

LinuxIC v2のCDをマウントします
mount /dev/cdrom /mnt/cdrom

LinuxIC v2のCDの内容をコピーします。
mkdir /opt/linux_ic_rtm
cp /mnt/cdrom/* /opt/linux_ic_rtm -R

インストールコマンドを実行します。
/opt/linux_ic_rtm/setup.pl drivers

以上でインストールは完了です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-01-06
作成日: 2010-03-05
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