Anker 564 USB-C ドッキングステーション のレビューです。
入手のきっかけ
Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dockを利用してきましたが、
毎日使い続けたためか、USBポートが認識しない状態になってしまいました。ディスプレイ出力も不安定なため、故障した可能性も考えられます。
新しいドッキングステーションに交換することにしました。検討の結果、
Anker 564 USB-C ドッキングステーションを入手することにしました。
購入
Amazonでも購入できます。
製品名がよく似ている "
Anker 563 USB-C ハブ"がありますので、注文ミスには注意してください。
パッケージ
パッケージは下図です。Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dockより、さらに大きな箱です。
蓋を開けると、一番上に本体が梱包されています。
本体の下にクイックガイドが収められています。
トレイを外すと蓋があります。
蓋の下に電源ケーブル、ACアダプタ、USBケーブルが梱包されています。
内容物一式です。本体、USBケーブル、ACアダプタ、電源ケーブル、説明書類となっています。
外観
本体
本体の外観です。
前面です。右側に電源スイッチがあり、USBポートが4つ Type-A×2、Type-A(USB 3.0)×1、Type-C(USB 3.0)×1、イヤフォンジャックがあります。
背面側です。PCとの接続のアップストリーム USB Type-Cコネクタ、HDMIコネクタ×2、DisplayPort×1、有線LANコネクタ、電源コネクタとなっています。
底面部です。大型のゴム足がついており、滑らないようになっています。
USBケーブル
USBケーブルです。両端がType-C コネクタのケーブルです。
ACアダプタ
ACアダプタです。かなり大きいです。本体と同じ程度の大きさです。
電源ケーブルのコネクタ部分です。
電源ケーブルです。電源プラグは2ピン形状、ACアダプタ側はC5形式の3ピンの電源コネクタです。
マニュアル
クイックスタートガイドとユーザーマニュアルです。
サイズ比較:Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dock との比較
Anker 564 USB-C ドッキングステーションの本体はかなり大きめです。
Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dockと比較した図が下図です。3cmほど幅が大きいです。
上が:Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD DockのACアダプタ、下がAnker 564 USB-C ドッキングステーションのACアダプタです。
電源も大型化しています。
電源
電源を投入すると緑色のランプが点灯します。
アップストリームにPCを接続すると、青色にランプの色が変わります。
使用感
全体的に以前使用していたAnker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dockより、安定性が高い印象です。
Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dockでは、USBポートにマイクやカメラを接続し、ディスプレイ出力に外部ディスプレイを接続し、
ディスプレイの解像度を上げた状態で、マイクやカメラを使用すると、ディスプレイの表示が乱れたり解像度が下がってしまったり、
表示がちらつくなどの症状が発生していましたが、
Anker 564 USB-C ドッキングステーションでは、同様の減少は発生しませんでした。
また、大型のディスプレイを接続した場合に選択できる解像度の種類も増えており、利便性も上がっています。
発熱も、Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dockより少ない印象です。
ちょっとお値段的には高いですが、機材の不調でWebミーティングができなくなると、影響が大きいため、
安定性の高い機材を用意することは十分にメリットがあると思います。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-05-04
作成日: 2023-07-16