Leica D-Lux Typ 109 のレビュー
Leica D-Lux Typ 109 のレビューです。
レビューのきっかけ
InterJapan社でLeica D-Lux Type 109を入手したとの連絡を受け、レビューすることにしました。
購入
ヨドバシカメラで購入したそうです。Amazonでも購入できます。ライカといえばブラックなのですが、今回はグレーモデルを入手しました。
パッケージ
パッケージは下図です。
梱包
箱を開けます。蓋を開けます。
中ふたを開けると取扱説明書が梱包されています。
取扱説明書の下にはCDが収められています。
CDを取り出し、しきりの中蓋を開きます。
蓋は2枚あります。
本体が梱包されています。
中の蓋を開くと、充電器やケーブルが収められています。
本体等を取り出します。
内容物
内容物の一式です。
取扱説明書、CD-ROM、フラッシュ、フラッシュケース、ストラップ、本体、バッテリー、充電器、USBケーブルが含まれています。
外観
本体
本体の外観は下図です。レンズの口径が大きいです。
フラッシュ
フラッシュは外付けです。
ソフトケースが付属しています。
バッテリー、充電器
バッテリーと充電器の外観です。LEICAのロゴがプリントされています。
ストラップ
ストラップはやや幅広のものが付属しています。
電源ON時の外観
電源がOFFの状態の外観は下図です。
電源をONにすると、下図の外観になります。ワイド端での外観です。
ズーム端にすると下図の外観になります。鏡筒がかなり伸びることがわかります。
使用感
基本的な使用感はPanasonicのコンパクトカメラと同様の使用感です。インターフェイスなどはPanasonicのPanasonic DMC-FX9. DMC-FX60などと似ています。大きさや重量的には、
Panasonic DMC-GX1と使用感が似ていると感じました。
ケースについて
キャリングケースは
こちらの記事を参照してください。
画質の比較
Olympus E-M1と画質の比較をしてみます。
#designer(style="width:45%;float:left;margin-left:10px;margin-right:10px;"){
Leica d-Lux Typ 109
f/1.7 1/6400秒 IS0-200 11mm
}
#designer(style="width:45%;float:left;margin-left:10px;margin-right:10px;"){
Olympus E-M1
f/2.8 1/2000秒 IS0-200 12mm
}
#designer(style="clear:left"){}
屋外の撮影結果です。D-Lux Typ 109は明るいレンズを装備しているため、開放で撮影した場合シャッタースピードが速くなります。手ぶれなどを防ぐことに役立ちそうです。カラーに関しては、D-Lux Typo 109は青や緑が強めに撮影される傾向です。
電柱部分を原寸で比較します。
#designer(style="width:45%;float:left;margin-left:10px;margin-right:10px;"){
Leica d-Lux Typ 109
}
#designer(style="width:45%;float:left;margin-left:10px;margin-right:10px;"){
Olympus E-M1
}
#designer(style="clear:left"){}
原寸サイズの比較では、鮮明感に差が見られます。センサーや画像処理の差によるものと考えられます。発色に関してはd-Lux Typ 109のほうが鮮やかさがあります。
#designer(style="width:45%;float:left;margin-left:10px;margin-right:10px;"){
Leica d-Lux Typ 109
f/5.6 1/30秒 ISO-1600 11mm
}
Olympus E-M1
#designer(style="width:45%;float:left;margin-left:10px;margin-right:10px;"){
f/5.6 1/40秒 ISO-1600 12mm
}
#designer(style="clear:left"){}
f/5.6まで絞って撮影した画像です。画像の雰囲気は似ていますが、d-Lux Type 109のほうが若干明るく、コントラストが低めの撮影結果になるようです。
Panasonic DMC-GX1の比較の際にもオリンパスは赤が強めに出る傾向があり、今回も若干その傾向が出ている印象です。
まとめ
準備中
作例
f/5.6 1/250秒 ISO-200 15mm - 楽山大仏
しっかりと撮影できています。コントラストの強弱がつきすぎない特性のためか、暗い部分もしっかり描写できています。
f/7.1 1/2000秒 ISO-200 11mm -
クトゥブ・ミナール
しっかりと撮影できています。若干もやのかかったような印象がありますが、この空気感がライカらしさなのかもしれません。
f/5.6 1/1600秒 ISO-200 34mm -
タージ・マハル
ビスタサイズでの撮影です。ズームでもしっかり撮影できます。撮影イメージは若干暗めの印象があります。
著者
かつて日本を代表したスーパーエンジニア (自称)
ハードウェア、電気設備、ガーデニング関係の記事を担当。