腕組みの描き方

イラストや漫画用の腕組みの書き方の紹介記事です。写実の正確さよりもそれっぽく見えるものを手早く簡単に書く方法です。

手順

上半身のあたりを取ります。上半身のあたりの取り方の詳細はこちらの記事を参照してください。


腕のあたりを取ります。腕組みする場合は、肘までは方からまっすぐ腕が降りる点がポイントです。腕を外に出したり、内側に入れないようにします。


左腕のあたりを取ります。今回は左腕が上に来る腕とします。


右腕のあたりを取ります。こちらの腕が奥の腕です。


前後関係をはっきりさせたあたりを取ります。


あたりを参考にして実線を描画します。

手のバランスが悪くなってしまう場合

腕組みの際の手がうまく書けない場合や、うまく書けても、指の線が多すぎて、手が目につきすぎ、バランスが悪くなる場合があります。バランスが悪い場合には、手を書かないのも有効な対策方法です。


手を書かない方法として、手前の手は奥の手の間に挟んでしまい、奥の手は指しか見えないようなポーズにします。


あたりを取ります。


あたりを参考にして実線を描画します。


著者
挿絵などのお絵描き担当。以前はオタクライフにどっぷりつかっていたが、最近は体力が衰えたためかやや引き気味。
現在も趣味で細々と制作活動中。
最終更新日: 2017-09-04
作成日: 2016-02-22
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