UseLatestCommonDialogs - Delphi 2007

VCLフォームアプリケーションを新規作成し ButtonとOpenDialogをフォーム上に配置します。

ButtonのOnClickイベントに下図のコードを書き足します。OpenDialogをExecuteしてダイアログを表示させるコードです。

コードが書き足せたら、アプリケーションを実行します。ボタンを押すとファイルを開くダイアログが表示されます。Vista風のファイルオープンダイアログが表示されます。

アプリケーションを終了し、コード編集画面を表示します。先ほど書き足したコードの上の行にUseLaterstCommonDialogs:=False; を書き足します。


再度アプリケーションを実行してボタンをクリックします。Windows XPや2000で見慣れた形式のファイおるオープンダイアログが表示されます。

古いダイアログを表示させたい場合は、UseLatestCommonDialogs 変数にFalseをセットします。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2007-01-01
iPentec all rights reserverd.