DELL OPTIPLEX 5040 (ミニタワーシャーシ) のレビュー
DELL OPTIPLEX 5040 (ミニタワーシャーシ) のレビューです。
レビューのきっかけ
InterJapan社が新しいデスクトップとしてDELL OPTIPLEX 5040を購入したとの連絡をもらい、レビューに行ってきました。
梱包
箱は下図になります。少し変わったサイズの箱です。
箱を開くとボックスとキーボードの箱が梱包されています。
ボックス内には、電源ケーブル、マウス、CDが梱包されています。
キーボードの箱と、小物類の箱を取り出すと、その下に本体が梱包されています。
本体を取り出します。
外観
外観は下図です。デザインも今風で良い感じです。
スリムタイプのCD/DVDドライブです。
DELLのロゴは前面パネルの中央にあります。フロントUSBポートも3.0ポートが2つ、2.0ポートが2つあり、ポート数は十分です。
背面です。ディスプレイポートのコネクタが2つついており、ディスプレイポート接続でデュアルディスプレイにできます。HDMIコネクタ、アナログディスプレイ用のD-subコネクタ、PS2キーボード、マウスのコネクタもあります。USB 3.0のコネクタも4つあり、ポート類は充実しています。
フロントパネルを外した前面です。
内部
筐体を開けます。背面のレバーを押し下げ側板を後ろに引くと側板を外せます。
側板を外した状態です。
側面部を引き上げると、下図の状態になり、内部にアクセスできます。
下図が内部です。メモリスロットは4本あります。コンパクトな筐体ですが、ファンはCPUファンと背面ファンの2つがついています。
前面コネクタ類はマザーボードに直付けになっています。
PCI Expressスロットのカバーは挟み込む方式で固定するタイプです。
HDDドライブは接続コネクタを外した後で、レバーを押しながら手前に引くと取り外せます。
こちらがハードディスク
CD/DVDドライブもコネクタを外して手前に引き抜くと外せます。
ドライブ類を外した後の前面部です。
使用感
問題なく利用できます。SSDではなくHDDモデルのため、SSDのマシンと比較すると若干遅い印象もありますが、通常の用途では問題なく利用できます。UEFIを搭載しているため、OSのブートも速いです。
メモリの増設
DELL OPTIPLEX 5040はDDR3Lのメモリに対応しています。
Transcend 4GB DDR3L メモリ TS512MLK64W6Hを増設して問題なく動作しました。なお、DDR3のメモリには対応しておらず、取り付けた場合はステータスランプがオレンジ色になり、起動できない状態になります。
著者
かつて日本を代表したスーパーエンジニア (自称)
ハードウェア、電気設備、ガーデニング関係の記事を担当。