if文による条件分岐 - C#

C#で条件判定をする場合はif文を用います。

書式

if (条件式) ...処理;
条件式が真(true)である場合は()以降の処理が実行されます。

if (条件式) ...処理; else ...処理;
条件式が真(true)である場合は()以降の処理が、条件式が偽(false)である場合はelse以降の処理が実行されます。

if (条件式){
  ...処理
}
条件式が真(true)の場合は{}ブロック内の処理が実行されます。

if (条件式){
  ...処理
}
else{
}
条件式が真(true)の場合は条件式直後の{}ブロック内の処理が、条件式が偽(false)の場合はelse直後の{}ブロック内の処理が実行されます。

if (条件式){
  ...処理
}
else if (条件式){
  ...処理
}
else{
  ...処理
}
条件式が真(true)の場合は条件式直後の{}ブロック内の処理が、条件式が偽(false)の場合はelse ifの条件式の判定が実行され、真(true)ならばelse if直後の{}ブロック内の処理が実行されます。else if の条件式も偽(false)であった場合はelse直後の{}ブロック内の処理が実行されます。

コード例

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
  int a = 10;
  int b = 20;
      
  if (a == b) {
    textBox1.Text += "aとbは等しいです。";
  }
  else if (a < b) {
    textBox1.Text += "aよりbのほうが大きいです。";
  }
  else {
    textBox1.Text += "aよりbのほうが小さいです。";
  }
}

実行結果(textBox1)

 aよりbのほうが大きいです。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2023-12-17
作成日: 2011-02-04
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