for文による繰り返し処理 - C#

C#で繰り返し処理をする場合は for 文を使います。

概要

for文を利用すると、ループ更新式で記述した処理をループの処理が完了するたびに実行し、条件が真である限りループ内のコードを実行する処理を記述できます。

書式

for (初期値設定式; ループ条件式; ループ更新式){
...(処理)
}
「初期値設定式」でループ変数の初期値を設定します。「ループ条件式」が真(true)である限りループを実行します。ループを1回処理するごとに「ループ更新式」を実行します。

記述例

  for (int i=0; i < 10; i++) {
    value[i] = value[i] + data[i];
  }

コード例

forループでループ変数(a)を0に初期化しaが10以下である限りループします。ループ一回ごとにaの値を1増やしています。
private void button3_Click(object sender, EventArgs e)
{
  for (int a=0; a <= 10; a++) {
    textBox1.Text += a.ToString() + " ";
  }
}

実行結果 (textBox1)

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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2024-04-15
作成日: 2011-02-04
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