YAMAHA 10ギガアクセスVPNルーター RTX1300 のレビュー - RTX Router
YAMAHA 10ギガアクセスVPNルーター RTX1300 のレビューです。
導入のきっかけ
YAMAHA ブロードバンドルーター RTX1210 を利用してきましたが、
10ギガ回線(フレッツクロス)の導入を見据えて新しいルーターを導入することにしました。
直近の課題として、RTX1210ではヘアピンNATが利用できない問題もあり、この問題に対処するための目的もありました。
これまでの運用実績や検討の結果、YAMAHAのRTX1300を導入することにしました。
購入
Amazonでも購入できます。今回はOCNオンラインショップ(旧 NTT-X Store)で購入しました。
パッケージ
パッケージは下図です。
箱がかなり大きくなりました。RTX1210のボックスと比較した状態です。
ふたを開けると本体が梱包されています。
本体と付属品のボックスを取り出します。
付属品のボックスです。
付属品ボックスには電源ケーブル、ゴム足、電源ケーブルの抜け止め金具が梱包されています。
本体の梱包です。
説明書です。
外観
本体
外観は下図です。
背面です。
前面パネルです。
背面です、ファンが2つついています。
本体の奥行きがRTX1210より長い印象です。
LAN1コネクタです。8ポートのRJ45コネクタです。左側にはシリアルコンソールのコネクタが配置されています。
LAN2,LAN3コネクタです。RJ45コネクタとSFP+ポートと共用になっています。
前面パネルです。右側にmicroSDのスロット、USBポート、DOWNLOADボタンが配置されています。
底面です。シリアル番号が記載されたラベルが貼られています。
ゴム足を取り付けます。
ゴム足を取り付けました。
電源ケーブル
電源ケーブルです。
2ピンのプラグです。
RTX1210との比較
RTX1210都のサイズ比較です。5cmほど奥行きが長いです。横幅は21.7cmです。(カタログスペックでは、奥行き 294mm, 幅 220mm, 高さ 42mmです。)
初期設定
LAN1にLANケーブルを接続して設定します。IPアドレスの初期値は
192.168.100.1
が設定されており、DHCPサーバーも有効なため、
PCのLANコネクタとRTX1300のLAN1ポートと直接ケーブルを接続するとPCにDHCPで
192.168.100.2
のIPが割り当てられ、192.168.100.1にアクセスできる状態になります。
192.168.100.1
にアクセスします。認証ダイアログが表示されます。ユーザー名""、パスワード"admin"でログインします。
初期管理ユーザーのパスワード変更画面が表示されます。新しいパスワードを入力してパスワードを変更します。
パスワード変更後、ダッシュボードの画面が表示されます。
ページの右側に[管理パスワードの設定]のスライドインダイアログが表示されています。ダイアログのメッセージの[管理パスワード]のリンクをクリックします。
管理パスワードの設定画面が表示されます。管理パスワードが"未設定"になっています。管理パスワードの項目の右側の[設定]ボタンをクリックします。
パスワードの設定画面が表示されます。新しパスワードを入力します。入力後[次へ]ボタンをクリックします。
[入力内容の確認]画面が表示されます。[設定の確定]ボタンをクリックします。
管理パスワードが設定できました。
設定
利用している回線に応じた設定をします。
使用感
問題なく利用できています。LANコネクタのLEDランプがグリーンとオレンジの2色になったため、RTX12X0シリーズよりも、カラフル感があります。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-09-16
作成日: 2024-02-05