Windows 10 version 1703 で WiFi 接続時や切り替え時に "DRIVER IRQL NOT LESS OR EQUAL" のブルースクリーンになる

Windows 10 version 1703 アップデート後 WiFi 接続時やWiFi接続先の切り替え時に"DRIVER IRQL NOT LESS OR EQUAL" のブルースクリーンが発生する現象について紹介します。

現象

Windows 10 version 1703にアップデート後、WiFi 接続時やWiFi接続先の切り替え時に"DRIVER IRQL NOT LESS OR EQUAL" のブルースクリーンが発生します。スリープからの復帰時に発生するケースもあります。

その他の現象

無線LANのネットワーク通信速度が非常に遅くなる場合があります。

原因

ドライバーが Windows 10 version 1703に対応していない可能性があります。

対策

WiFiのドライバをアップデートします。

手順

画面の左下の[スタートボタン]でマウスの右ボタンをクリックします。下図のポップアップメニューが表示されます。メニューの[デバイスマネージャー]をクリックします。


[デバイスマネージャー]のウィンドウが表示されます。


[ネットワーク アプター]のノードを開きます。下図のような画面が表示されます。


WiFiのデバイスをクリックして選択します。このマシンの場合は"Intel(R) IntelDual Bamd Wireless-AC 8260"の名称です。利用しているマシンのハードウェア構成によってデバイス名は異なります。
選択後、マウスの右ボタンをクリックします。下図のポップアップメニューが表示されます。メニューの[ドライバーの更新]をクリックします。


[ドライバーの更新]ウィンドウが表示されドライバーの検索方法の選択画面が表示されます。[ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索]の項目をクリックします。


ドライバーの検索が始まり、ダウンロードとドライバの更新が実行されます。



ドライバーの更新が完了すると下図の画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックしウィンドウを閉じます。


著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2017-05-11
作成日: 2017-05-02
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