Windows 10でダークカラーのモードに変更する
Windows 10 でUIをダークテーマ (ダークモード) に変更する手順を紹介します。
Windows 11の場合
Windows 11の場合は
こちらの記事を参照してください。
手順 (Windows 10 version 1903 の場合)
設定画面を表示します。設定画面の表示手順は
こちらの記事を参照して下さい。
設定画面の[個人用設定]の項目をクリックします。
個人用設定の画面が表示されます。デフォルトの状態では[背景]の設定画面が表示されます。
左側のメニューで[色]の項目をクリックします。下図の画面に切り替わります。
右側のエリアの[既定のアプリ モードを選択します]のセクションの[黒]のラジオボタンをクリックしてチェックを付けると、ダークモードに変わります。
エクスプローラのウィンドウも黒を基調にしたカラーに変わります。
補足
タスクバーを白色にする手順は、
こちらの記事を参照してください。
手順 (Windows 10 version 1809 の場合)
設定画面を表示します。設定画面の表示手順は
こちらの記事を参照して下さい。
設定画面の[個人用設定]の項目をクリックします。
個人用設定画面が表示されます。[背景]の設定画面が表示されます。
左側のメニューの[色]の項目をクリックします。下図の画面が表示されます。
右側のエリアを下にスクロールします。[既定のアプリモードを選択します]の項目の[白]のラジオボタンがチェックされています。下にある[黒]のラジオボタンをクリックしてチェックを変更します。
チェックが変更されるとカラーが黒になります。
設定画面も黒背景になります。
エクスプローラのウィンドウも黒背景になります。
スタートメニューの表示は変わらないようです。
ダークモード[黒]のスタートメニュー
デフォルトカラー[白]のスタートメニュー
WindowsのUIをダークテーマに変更できました。
手順 (Windows 10 Anniversary Update Version 1607)
UIで変更する場合
Windows 10 Anniversary Update (Version 1607)以降はUIでダークカラーモードに変更できます。
スタートメニューなどから、設定画面を表示します。[個人用設定]の項目をクリックします。
下図の画面が表示されます。左側のメニューから[色]の項目をクリックします。
カラー変更画面が表示されます。
右側のエリアを下にスクロールすると、[アプリのモードを選ぶ]セクションがあります。デフォルトでは[白]のラジオボタンにチェックがされています。こちらを[黒]のラジオボタンをクリックしてチェックをつけます。
選択を変更すると、カラーはすぐに反映され黒背景になります。
以上で設定変更完了です。
レジストリを変更する場合
レジストリエディタを起動し、下記のキーに、32ビットDWORD値 "AppsUseLightTheme" の値を作成し値を"0"に設定します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize
レジストリエディタを起動します。以下のキーを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes
下図の画面が表示されます。Themesのサブキーを確認すると、"Personalize"キーが無いことが分かります。
左側のツリービューで"Theme"キーのノードをクリックして選択します。右クリックしてポップアップメニューを表示します。[新規]の[キー]メニューをクリックします。
ツリービューに新しいノードが作成されます。
ノード名を、"Personalize" とします。編集を確定すると、キーが作成されます。
ツリービューで、"Personalize"ノードをクリックして選択します。右クリックしてポップアップwmニューを表示します。[新規]の[DWORD (32ビット) 値]のメニューをクリックします。
右側のリストビューに値が追加されますので、値の名称を"AppsUseLightTheme"とします。[データ]の項目の値は"0" (0x00000000)とします。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。