Windows Updateができなくなった場合の修復方法のひとつ
Windows Updateができなくなった場合の修復方法の一つを紹介します。
手順
コマンドプロンプトを管理者として起動する
画面左下の “スタート” ボタンをクリックします。
スタートメニューの[検索の開始] ボックスに、以下の文字を入力し [Enter] キーを押します。
CMD
上部に [プログラム] として [cmd] が表示されますので、右クリックします。 ポップアップメニューが表示されますので[管理者として実行]をクリックし、[続行] をクリックします。
(※管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックします。)
確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。
\CONFIG\TXRディレクトリのファイル削除
コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、各行の最後で [Enter] キーを押します。
CD C:WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\TXR
ATTRIB -R -S -H *
DEL *~
※ よろしいですか? が表示されたら [y] を入力します。([ ]は含まず)
※ 一部のファイルがエラーで削除出来ない場合がありますが、次に進みます。
\SMI\STORE\MACHINEディレクトリのファイル削除
コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力して、実行します。
CD C:WINDOWS\SYSTEM32\SMI\STORE\MACHINE
ATTRIB -S -H *
DEL *.BLF
DEL *.REGTRANS-MS
コマンド実行後、コマンドプロンプトを [x] で閉じます。
マシンの再起動
PCを再起動します。
PC再起動後、Windows Update を実行し、症状が改善されたか確認します。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。