Western Digital のハードディスクドライブを低レベルフォーマットする
Western Digital のハードディスクドライブを低レベルフォーマットする手順を紹介します。
事前準備
低レベルフォーマットするためのツール"Data Lifeguard Diagnostic for Windows" をインストールします。インストール手順は
こちらの記事を参照してください。
手順
スタートメニューの[Western Digital Corporation]のグループの[Data Lifeguard Diagnostic for Windows]のショートカットをクリックします。
Data Lifeguard Diagnostic for Windowsが起動し、下図のウィンドウが表示されます。
低レベルフォーマットするディスクをクリックして選択します。
右クリックしてポップアップメニューを表示し、[Run Diagnostics]メニューをクリックします。または、リストの左端のディスクのマークのアイコンをダブルクリックします。
[DLGDIAG]ダイアログボックスが表示されます。
[EXTENDED TEST]の項目をクリックして選択します。選択後[Start]ボタンをクリックします。
下図のワーニングダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックして続行します。
[EXTENDED TEST]が始まります。
テストが完了すると下図の画面が表示されます。6TBのディスクで12時間ほどかかりました。不良セクタがある旨のメッセージが表示されており、ディスクの一部が破損しているようです。[Repair]ボタンをクリックして不良セクタを修復します。
不良セクタのデータは消去される胸のメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックして修復を実行します。
修復が完了すると下図の画面が表示されます。[Close]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
エラーが解消されたことを確認するため、クイックテストを実行します。[DLGDIAG]ダイアログボックスで[QUICK TEST]の項目をクリックして選択します。選択後ダイアログ下部の[Start]ボタンをクリックします。
ファイルを開いていないかのワーニングダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてテストを実行します。
テストが始まります。
クイックテストが完了し問題は起きていないことが確認できました。[Close]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
以上で低レベルフォーマットが完了しました。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。